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マグロ夫にもうウンザリ!妻の望みは「感謝の言葉」だけなのに…。

 一年のうち、3月が最も離婚数が多いってご存じでしょうか。厚生労働省が平成21年度に調査した「離婚に関する統計」によると、平成20年度に離婚届を提出した夫婦の総数は25万1136人で、そのうちの2万5888人(全体の10.3%)が3月に提出しているという。  ここにもひとり、この3月中にでも離婚を切り出そうと決意したMさん(自営業/38歳/5歳♂と3歳♀の二児の母)がいる。二歳年上の旦那との結婚生活は9年目だが、脳内に“離婚”がチラつき始めたのは昨年3月だという。

3月は“離婚月”。今まさに離婚を決断した妻の告白

マグロ夫「旦那は結婚前まで実家暮らしで一人暮らし経験ゼロ。掃除洗濯、洗い物、ゴミ出し、食べ終わった食器を流しに持って行く&脱いだ服を洗濯かごに入れるなどあらゆる家事はもちろん片付けができませんでした。ゴミ出しに関しては曜日ごとに出すゴミの種類が違うという常識すら知らない男です」  生活のことはすべて妻任せ。それは子供が生まれてからも変わらなかった。 「平日は昼前まで家でゴロゴロして11時頃に出社、帰りは終電なのでほぼワンオペ育児&家事。週末も何を手伝うでも声かけてくるでもなくリビングでイビキかいて寝てます。家族で外出時の車の運転も私任せで隣でグーグー。とにかくどこでも寝る姿を見ると殺意が芽生えてきたのが去年の3月頃からです……」  とにかく仕事以外はマグロ男。しかも、いざって時に“オレが家族を守る”という頼りになる素振りも皆無という。それを決定づけたのが2人目の子供を出産直後に対面したある災難だという。
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Mさんに降りかかったトラブルに、旦那さんは…
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