『テラフォーマーズ』で虫を食べたケイン・コスギ、「一番の弱点は虫です」
「筋肉番付」で不動の地位を築き、一流のアクション俳優としてハリウッドで活躍中のケイン・コスギさん。現在公開中の、大ヒットコミックを映画化した日本映画『テラフォーマーズ』(三池崇史監督作)に出演されています。
火星を舞台に、二足歩行の人型に進化したある生物と、虫のDNAを組み込んだ人類が壮絶なバトルを繰り広げる本作。劇中で虫を食べるシーンにも挑戦したケインさんに、単独インタビューで撮影秘話を伺いました。
⇒【YouTube】映画『テラフォーマーズ』本予告【HD】4月29日公開 http://youtu.be/IyCI77-c-FU
http://youtu.be/IyCI77-c-FU
――ケインさんが演じられたゴッド・リーは原作ファンにも特に人気の高いキャラクターですね。
ケイン:はい。実はオファーの1年くらい前に原作を読んでいて、ゴッド・リーは僕も大好きなキャラクターだったんです。無口で一匹狼。外には見せないけれど、本当は仲間を大切にしている人だと思いました。
ただバックグラウンドがそれほどないので、台本に書いていないことも自分でいろいろ考えて、それを出演シーンできちんと感じさせられるように挑みました。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=514697
――1年前に原作を読まれていたというのは?
ケイン:友人とレストランで食事をしていたときに、あの生物が出たんです(苦笑)。それで『テラフォーマーズ』の話になって。友人が大ファンで全部読んでいて、おもしろいから読んでみてって。読んだら今までにないストーリーで本当におもしろかったですね。こんな虫がいるんだって勉強にもなったし(笑)。
それから1年後くらいに、タイで映画の撮影をしていたとき、マネージャーさんから電話がきて「『テラフォーマーズ』という漫画が実写で映画になるんだけど、知ってる?」って。僕は、「もちろん!」と。それにもともと三池監督の大ファンだったので、どんな役でもやりたいと思いました。