まずは、あなたに対して飽きていたり、性的魅力を感じなくなっていて、元々苦手意識のあった愛液を汚いと思うようになってしまったという可能性です。それで、愛液がただの体液にしか思えなくなっているのかと。相手のよだれや汗といった体液を汚いと思うか、全然大丈夫と思えるか、むしろ欲するか、といった性的欲求度や許容度は、相手に対する感情の盛り上がり具合で変化します。 　ただ、付き合った当初からの慢性的クンニ不足だったということなので、旦那さんはあなたのだけではなく、女性器全般を生理的に汚いと思ってしまっている可能性が高いです。いわゆる潔癖症の類です。もしかしたら、そうなるきっかけがあって、それが潜在意識レベルでトラウマになっているのかもしれません。この場合、初期の段階でしていた手マンは義理です。 　これに近い、というかさらに進んだ感覚の女優さんに会ったことがあります。普段は歯科助手をしているというその女優さんは、職務上得た知識により、「口の中はばい菌だらけだからキスはしたくない」と言うのです。むしろ「キスするぐらいならアナル舐めた方がまし」だと。だったらキス代わりにアナル舐めをしてもらいましょうとなり、「ヨーイスタート！」で見つめ合いからのアナル舐め、という変わった流れの絡みになりました。これは特異稀なケースですが、こんな感性の人もいるんだと世の中の広さを痛感したものです。 　さて、あなたの旦那さんはどのパターンでしょうか？ といったことを考えてみてもお二人のセックス問題の根本は解決しません、実は。