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“ユニかぶり”に困らない、おすすめブランド3選。質と安さにプロもビックリ!

COS/H&Mのラグジュアリーブランド

COS

COS 公式サイト http://www.cosstores.com/gb/

 世界を席巻するあの「H&M」が手がけるラグジュアリー業態が「COS」。  カットソー1枚500円なんて破格の値付けも珍しくない業界最安値を誇るH&Mですが、COSはカットソー1枚5000円などもある少々お高いブランド。もちろん「ラグジュアリー」「お高い」と言っても手が届かないほどではない。  ユナイテッドアローズやビームスくらいの値段感覚なので「ちょっと良いものが欲しいな」という時に手を出せる設定になっています。 「別にそのくらいの値段ならアローズでいいじゃん」と思うかもしれませんが、ちょいと待ってください。コスパが違うんです。  H&Mは世界第二位のアパレル企業。大量生産大量消費の仕組みを世界規模で確立しています。洋服に限らず物はなんでもそうですが「数を作れば単価は安くなる」ものです。H&Mは1枚500円でカットソーが出せますが、普通のブランドが同じクオリティで出そうと思ったら規模が違うため何倍もの値付けにならざるをえません。  たくさん作っているからこそ価格を手頃に出来るのが世界規模のブランドの大きなメリットです。  そこでCOSなわけです。H&Mで培った大量生産の背景を活用し、「ラグジュアリーブランド並みのクオリティをアローズ価格で実現している」ワケ。 「COSで5000円するものは、並みのブランドが作れば倍の10000円もする」…と言っても決して言い過ぎではありません。そのくらいの高コスパ商品を作り出しています。  ただ残念なことに日本国内の展開数は2店舗のみ。全世界では100店舗以上の展開があるものの日本進出はまだまだ、南青山と横浜の2店舗だけです。ただそれだけに希少性が高く「かぶること」はとにかく少ない。  しかも、行けば理解できますが「え!? こんな高そうなのに、この値段でいいの!?」とびっくりするアイテムが多い。都内近郊の人は是非行ってみてください。私の地元(新潟)の知り合いに教えたら彼女はバイヤーのごとく大量に買って帰ってきていました(笑)。
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