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坂口杏里、AV出演はまだラッキー。地獄はこれから始まる【AV研究家に聞く】

どんどんハードな仕事に流れるしかない

 また、AVデビューの理由は「借金を返すため」と見られていますが、それすらも難しいのが現実だといいます。 「もう、AVは稼げる仕事じゃないんです。制作費も女優のギャラも下がってますし、活躍できているのはほんの一握り。ほとんどの子は仕事がない。  元芸能人でも、どんどんハードな作品に流れていくしか仕事がないんです。  たとえば、元タレントの小松千春(42歳)。彼女はバセドウ病で、子どもを抱えてる可哀想なシングルマザーなんですけど、2011年にMUTEKIからAVデビューしました。その後、MUTEKIで「●●解禁!」ということでどんどん過激な作品に出るようになって。『●●解禁』というのが今の流行りなんですよ。  で、こないだ見たら、アタッカーズというメーカーの作品に出ていました。もう太っちゃってて往年の面影もなく、見てられませんでしたけど……」
小松千春

2015年4月にMUTEKIから発売された、小松千春のDVD

AVで借金を返すのは至難のわざ

 また、AVに出ても借金が減らない構造として、「AV女優のプロダクションと、ホストクラブ、整形医、風俗などが繋がってる」という話も聞きます。 「それはありますね。たとえば『整形すると仕事増えるよ』といってプロダクションが整形医を紹介する。それで借金が増えれば拘束力になるし、整形医からキックバックもあるのかもしれません。  仕事がないAV女優には、風俗を紹介する。一方でホストクラブは、借金漬けになった女性客をAVや風俗に紹介する。  そうやって、グルグルと一人の女の子を回すわけです」  もし坂口杏里が、「AVに1~2本出て、借金を返して足を洗う」という強い意志を持った人なら抜け出せるでしょうが、とてもそんなふうには見えません。  とすると、セクシー女優への転身は“転落の果て”なのではなく、これからが本当の“地獄の始まり”なのかもしれません。 【安田理央さんプロフィール】 1967年埼玉県生まれ。ライター、アダルトメディア研究家。AV監督でもある。著書に『日本縦断フーゾクの旅』『痴女の誕生』など。 <TEXT/女子SPA!編集部> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
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