トランプガールズに着せる服はない? デザイナーが完全拒絶
そんな中、公式にメラニア夫人を拒絶するファッションデザイナーが現れました。
オバマ夫人や女優のジェシカ・アルバ、キム・カーダシアンが愛用していることで注目を浴びたフランス出身のファッション・デザイナー、ソフィー・テアレット(52歳)がその人。
彼女はツイッターを通じて「差別主義者の夫を持つ、次期ファーストレディには一切関わるつもりはない」という主旨の手紙を発表。「アーティストとして、自由と人間の尊厳を大切にしていきたい」と、メラニア夫人に衣装提供することを完全に拒否しました。

長女のイヴァンカ・トランプ (C)1miro | Dreamstime.com
『People』によると、欧米のファッション界では妻のメラニア、長女のイヴァンカ(35歳)、次女のティファニー(23歳)といったトランプ女子たちに関わることに消極的なデザイナーが多いのだとか。
長女イヴァンカは選挙中から自身が手掛けるブランドのドレスを着用し、ぬかりなく宣伝活動をしてきたとされていますが、それもこれも「他に着るものがなかったからではないか?」というのが同誌の見立て。
「妻のメラニアに至っては直接服を売ってくれる店がなかったのか、高級ブランド専門のオンラインショップから購入したドレスばかり着ていた」と書かれています。
信念を持つ女性セレブやアーティスト、メディアにとっては、失言王トランプの側にいる夫人の存在が信じられないのかも? トランプ夫人叩きは今後も続きそうです。
Source:
『People』http://people.com/style/sophie-theallet-open-letter-melania-trump/
<テキスト/橘 エコ>
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【橘エコ】
アメリカ在住のアラフォー・ブロガー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ハリウッド最新映画レビューやゴシップ情報などのほか、アメリカ女子を定点観測してはその実情をブログで発信中。WEBマガジン「milkik」では「アメかじシネマ」「愉快なアメリカ女子」を連載中(
http://milkik.com/)
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。