5. お金の貸し借りをしない 　愛人とセフレの違いは、そこに金銭の授与があるかないかです。愛人関係とは、言い方を変えれば個人間売買春ですから、暗黙の契約が存在します。一方セフレとはもっと自由で、上下などの立場もなく、フラットな関係であるべきです。なので、ホテル代やご飯代以上のお金のやり取りはしないことです。 6. 頻繁に会い過ぎない 　セフレとのセックスに鮮度を保つには、定期的に会わないことです。会うことが習慣になると、義務感が生まれ、セックスを押し付けられているような気になってしまいます。セックス終わりに、次の約束をするくらいで、その先の予定まで決めない方が、一回一回のセックスを大切に堪能できます。かといって、予定が合いにくいとそれはそれで面倒ですので、行動範囲が被っていたり、近場に住んでいると都合がいいです。遠距離のセフレなんてイヤですもんね。 7. いつでも連絡を断てるようにしておく 　結婚しようと思う相手ができたとか、本命との間に子供ができたとか、はたまた、社会的に責任ある立場を任せられるようになり、身辺をシンプルにしておかなければならなくなったとか、何かしらのキッカケでセフレとの関係を断ちたくなったら、揉めたり引きずったりせずに終わらせたいものです。そのためには、深入りし過ぎないよう、あまり長く関係を続けない方がいいです。長くなればなるほど情が湧いてきて、セックスではなく、癒しや精神的な安定が目的になります。それはそれで良いのですが、セフレ道精神には反します。 === 　以上の一つでも守れない場合、その相手とはセフレの関係にならない方がいいです。 　が、そこまでストイックにセックスを楽しむことを求めている人は滅多にいないので、大抵、どちらかが恋愛感情を芽生えさせちゃってこじれたり、思いやりではなく損得感情からセコいこと考えて揉めちゃいます。 　セフレで居続けるのって、結婚みたいに「セフレ届」があるわけではありませんから、結構難しいです。あっ、そもそもの一番重要なことを忘れていました。セフレになるには、それ相応のセックス力がなければなりません。だって、セックスの下手なセフレなんて、それこそ意味がないですもんね。 ＜TEXT／森林原人＞⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【性活相談者を募集！】 森林原人さんに悩みを相談したい方は、こちらのお問い合わせフォームまで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【性活相談】を入れ、お送りください。 ※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。