『真田丸』の“口吸い=キス”が話題!では“吐淫”って何?【夜の江戸言葉】
③エロは恐ろしい…「信実なら、これをなめな」
たとえば「信実」(しんじつ)。その通り、本気だとか愛情が深いという意味なのですが、そこに性愛が絡んでくるとちょっと見え方が変わってきます。奥さんが脚をひろげて、旦那にこう詰め寄るのです。
<「わっちに信実なら、これをなめな」>
(p111 春本『好色春の風』)
こんな風にすごまれたら、謹んでハーモニカを吹くしかありませんね。
そして最後は「命の洗濯」。これはズバリ、セックスそのもの。パンパンしてリフレッシュすると生まれ変わった気分になるからでしょうか。さわやかなのに重みのある、不思議な言い回しですね。
クイズの答え
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