結婚式で花嫁が酔ってフラフラ…レストラン披露宴の落とし穴
酔っ払って千鳥足の新婦
そして3つ目の困ったこと。お酒を捨てられるバケツの存在を知らされていなかったことでした。
「私は元々お酒は強かったのですが、あいさつに回る席々でワインを注がれました。普通は参列者が新郎新婦の席に回ってきてくれるものなのですが、司会もいないので勝手に2人で動き始めたのが失敗でした」
そこから注がれるがままにワインにビールにと次々と飲み、やがて葵さんは酔っぱらい始めます。その時、介添えスタッフが言ったのです。
「こんなに歩き続ける新婦さんは初めて見ました。普通は新郎新婦は自分の席に座って、お酒を注ぎに来られても、テーブルの下にあるバケツに捨てるんですよ(苦笑)」
時すでに遅し。千鳥足で真っ赤な顔になった葵さん。残っている新郎新婦2人の写真は、まるで『サザエさん』の波平さんが酔った時のように、両ほっぺと鼻の頭がまっかな酔っ払い顔だったのです。
写真は簡単なものだけで、記録も記憶もなし…
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