コンビニのカット野菜、40秒でパサパサ感をなくす裏ワザがあった
【ラクうま美人ごはん vol.13】
チンしておいしくなる裏ワザ。
忙しい時に便利な「カット野菜」。袋から出して盛り付けるだけで、キレイなサラダになりますよね。でも問題は、「味」。パサパサしておいしくないという理由でたくさん食べられなかったりしませんか?
そこで今回は、そんな悩みをカンタンに解決するべく、「カット野菜がおいしいサラダに生まれ変わる裏ワザ」をご紹介。ポイントは、『ちょっとのレンチン』にありました。
まず用意するのは、スーパーやコンビニなどで売られているサラダ用カット野菜。千切りキャベツ、レタスやパプリカのミックスなど、サラダとして食べられるものであれば何でもOKです。(野菜炒め用はNG!)
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=756267
カット野菜1袋を開封し、大きめの皿に移しましょう。
ラップをふんわりとかけて、電子レンジの600Wで40秒(もしくは500Wで50秒)あたためます。レタスなど少々大きめサイズの野菜が入っている場合は、時間を10秒程度増やしてください。
ラップの上から触ってみて、全体がホカホカしていればOK。ほどよくシャキシャキ感が残っているくらいがベストです。すぐにラップを取りましょう。あたたかいうちにお好みのドレッシング(さわやかレモン系がオススメ、しょうゆ味やゴマドレも美味!)をまわしかけ、よく混ぜ合わせれば完成です。
サラダ単品として盛り付けても良し、肉や魚のプレートに添えても良いでしょう。
応用としては、チンする前にレーズンやくるみを一緒に入れたり、混ぜるときにオレンジやきゅうりを加えると、ますます豪華な感じになります。
このホットサラダ、電子レンジによる適度な加熱効果によって、
(1)ボソボソ感がなくなる
(2)味のなじみが良くなる
(3)おいしいのでたくさん食べられる
という3つのメリットが。
べちゃべちゃするのでは? という心配があるかもしれませんが、じっくり加熱するわけではないため、気になる水分はほとんど出てきません。また、電子レンジ調理のため、ビタミンC崩壊もそれほど気にしなくて良いでしょう。ちなみにこのホットサラダ、ホカホカのうちに食べるのが一番ですが、冷めてもおいしいのもうれしいポイントです。
さあ、一度お試しください!
<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>
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【スギ アカツキ】
長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、独自で長寿食・健康食を研究し、各メディアで活躍中。Twitterは@akatsukinohana

作り方はカンタン。カット野菜をチン!





スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12