＜みきーるの女子マインド学＞ 　彼とずっと仲よしでいたい――。 　そう思っていたのに、ささいなことでケンカして、別れてしまった……。 「二度とあんな思いはイヤ！」「復縁したいけど、彼が会ってくれない」そんな苦い思い出は、誰にだってあるものです。 　たとえ今は幸せでも、いつ何が起こるかわからないのが恋の道。 　今回は、もしものときも復縁のきっかけがつかめる、ナイスなテクをご紹介します。 　それは、“仕込みチケット”！ 　ふたりで映画を観に行ったとき、予告編で気になる作品があったら、決してそのままにしないこと。「〇〇って、おもしろそうだね」「うん、観に行こうよ！」という流れになったら、帰りがけにとっとと前売り券を買うのです。 　このとき、彼に買わせたり、半額出してもらったりしてはいけません。チケットは2枚ともあなたが買って、手元で預かっておくように。 　新作映画は、早いもので封切りの半年～3ヵ月ほど前からチケットを売りますから、これを買っておくことで「数ヶ月先のデートの約束」をとりつけられるのです。 　この間に何かあって、もし彼と別れることになっても、このチケットが役立ちます。 「あなたと観るつもりで買ったものだし、他の人を誘うのは気が引けるの。 　映画はぜひ観たいし、観られるだけで構わないから、今回だけつきあってもらえないかな？ 待ち合わせは映画館で構いません」 　といった控えめな誘い文句で、アプローチしてみてください。 「せっかくのチャンスだから、カフェで待ち合わせて、ゆっくり気持ちを聞いてもらって……」などと欲張らないように。 　これみよがしにおしゃれして、「私、キレイになったでしょ？」みたいに圧をかけるのも厳禁です。 「チケット代を彼女に出してもらっているし、一応、約束してたから」 　という前提で来てくれる彼を尊重し、“復縁”の第一歩はサラリと過ごしましょう。 　もちろん、「別れてないし、絶好調でラブラブ！」というときは、予定どおりデートを楽しめばいいですよ。 　ただし、何があってもいいように、“仕込みチケット”はつねに、ぬかりなくアップデートしておくことを勧めます。 　いつも晴れの日だけでなく、ふたりの恋は、北風にさらされる日もあるのです。 　心がくしゃみしないよう、先手を打つのは、恋の予防接種のようなもの。あざとくなんか、ないのです。 　彼の愛が息を吹き返したら、そこから先は、あなたしだい。二度と凍えさせないように、うまくケアしてあげてくださいね！ ＜TEXT／みきーる＞ ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【みきーる】著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本！』『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru。公式ブログ『ジャニヲタ刑事！』