ハンバーグだけど低カロリー&栄養満点!「ソイミート」の簡単レシピ
こんにちは。ビューティーフードアドバイザーの高木沙織です。
突然ですが、みなさんハンバーグはお好きですか? 近頃は女性もしっかりガッツリ食べる方が増えてきています。「お肉のジューシーさがたまらない」と想像しただけでヨダレが垂れそうになっている方も多いでしょう。ですが、美味しいものはカロリーが高い! ダイエット中の方は、久しく口にしていないかもしれませんね。
そこで今回は、「ハンバーグは好きだけど太りたくない……」という方にオススメしたいお肉の代用品を紹介していきたいと思います。
ソイミートは、ベジミート・大豆ミートなどとも呼ばれる大豆の加工食品。大豆の油分を搾油して加熱加圧・高温乾燥させたものです。
大豆と言ったら植物性たんぱく質が豊富で肌や髪、爪、筋肉の健康に役立ってくれるのですが、お肉と比べるとカロリーは1/4~1/2と圧倒的にヘルシーで低脂質。
お腹をスッキリさせる食物繊維や脂質・糖質の代謝を促すビタミンB群、貧血対策にもなる鉄分も含まれており、美容・健康を意識する女性にとって味方となってくれるでしょう。
ソイミートを食べてみたいと思った方は、ベジタリアンの方やビーガン(完全菜食主義)の方、グルテンフリー食を取り入れている方向けのレストラン・カフェのメニューでお試しすることもできますが、近頃ではスーパーや健康食品売り場、インターネットでも購入できるようになりました。
唐揚げや油淋鶏に適したブロックタイプ、炒め物・カレーに合うフィレタイプ、そぼろ・餃子に使えるミンチタイプなど種類によって使い分けるのもよいですよね。
調理法はとても簡単です。一般的に販売されているソイミートは乾燥しているので、戻してあげる必要があります。お湯に浸したり茹でたりして水気を切るだけ。茹で時間は種類・メーカーによって異なるので、パッケージに記載された時間を参考にしてくださいね。
次に、ミンチタイプのソイミートを使ったハンバーグのレシピを紹介します。
【材料】2人分
・ソイミート(ミンチタイプ)・・・30g
・玉ねぎ・・・1/8個
・にんじん・・・3~4cm
・茹でたキヌア・・・大さじ2(お好みで)
※キヌアを加えることでたんぱく質や食物繊維、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンEを摂取できるようになります。さらに栄養価を高めたい方は、ぜひ混ぜてみてくださいね。
・小麦粉・・・適量
・A卵・・・1/2個
・Aパン粉・・・1/4カップ
・A塩こしょう・・・少々
・A醤油・・・大さじ1/2
【作り方】
1. 玉ねぎ・にんじんをみじん切りにして炒めたら、冷ましておく
2. 湯で戻したソイミートと(1)、茹でたキヌア、Aをよく混ぜたらハンバーグの形にし、小麦粉をまぶす
3. フライパンで焼いたら完成。ソースはお好みで
これでヘルシーで栄養価の高いハンバーグの完成です。ソイミートは本物のお肉に近い食感があるので、大豆と言われなければ気が付かないかもしれませんよ。
<TEXT/高木沙織>
【高木沙織 プロフィール】
美容ライター/ヨガインストラクター/ビューティーフードアドバイザー/スーパーフードマイスター。多角的に美容・健康をサポートする活動を行っている。過去には『AneCan』『Oggi』の読者モデル、ファッションモデル、ナレーター等も経験。Blog:http://ameblo.jp/0293tg/
