──では、もしみなさんがパートナーからの誘いを断るとしたら、何といいますか？ Bさん：う～ん、たぶん漫画の山木さんと一緒で「眠い」とかでしょうね。 Cさん：僕も素直に「疲れちゃったから、また今度にしよう」というと思います。ウソのいい訳を考えても、すぐにバレてしまうと思うので。 Aさん：「お腹が痛い」っていいます（笑）。というのも、僕は普段から彼女の前で、すぐにお腹が痛くなるキャラなんですよ。「マジで今日は痛い」っていえば、絶対に信じてもらえると思います。 Bさん：キャラは大事ですよね。自分も、すぐに寝ちゃうキャラというのをつくっているんで、眠くなったらもうどうにもならないということを彼女もわかっているはず。 ⇒【マンガ】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=831730 ──なるほど。でも実際問題、夜の誘いを断るバリエーションってそんなに多くないですよね。男性が使う「疲れたから無理」はどの程度、本音だと思いますか？ Bさん：個人的な話でいえば、95～98パーセントぐらいは事実であるんですけど……どうでしょうねぇ。断る建前上の言葉として使っている人は、結構いるような気はします。 Cさん：僕の印象では半々ぐらい。「疲れたから無理」は、やっぱり使いやすいし、断りやすいセリフではあると思うんですよね。一方で、本当に疲れているときもあるわけで。 Aさん：僕はむしろ、本気で疲れている人は10パーセントぐらいだと思う。残りの90パーセントは、いい訳のフレーズとして使っているだけじゃないですか。 ──ここは意見がわかれましたね。ちなみに、作中の山木さん（主人公ポレポレ美の夫）は、何パーセントぐらいが真実だと予想しますか？ Bさん：山木さんで考えると……50パーセントぐらいでしょうね。なんだかんだいって、半分ぐらいは本当だと思うんですよ。僕も出版業だからわかりますけど、週刊誌の編集って大変だから、疲れているのは確かだろうなと。 Aさん：そうですねぇ……僕も山木さんに関しては、50パーセントぐらいの印象かなぁ。 ======================= 『今日も拒まれてます ～セックスレス・ハラスメント 嫁日記～』（スマホアプリ『Vコミ』で連載中、単行本が3月8日にぶんか社より発売）は、何とかセックスレス解消を図ろうとするポレポレ美のチャレンジに泣き笑いしてしまいます。彼女に幸福な夜は訪れるのでしょうか…？ ―セックスレスをめぐる男の本音座談会　その1― ＜取材・構成／ツクイヨシヒサ＞