一方、第1子誕生後、7年もセックスレスが続いているという澄田さん（仮名／38歳）は、妻を女性として見られなくなった理由を次のように語ります。 「子どもが生まれてから、夫婦の会話も生活もすべてが子ども中心になりました。それはそれで全然イヤじゃないんですけど、感覚的に“パパ”と“ママ”になっちゃったんですよね。 それでもはじめのころは妻に性欲を感じていたのですが、しょっちゅうイライラしたり、言動に恥じらいがなくなったりした妻の姿を見ているうちに、そういう対象ではなくなっていってしまいました」 　授乳のためとはいえ、はだけた姿で部屋をうろうろしていたり、お風呂上がりに子どもを受け取りに行くと素っ裸でいたりする姿に、「せめてタオルを巻くくらいはしてほしかった」と澄田さんは言います。 　幼い子どもの世話で大わらわなのに“女の気遣い”を求めるな！ と叫びたくなりますが、夫とはいえ男性。産後セックスレスに陥らないためには、互いに異性である意識を持ち続けられる配慮が大切なのかもしれません。 【調査概要】 ・調査主体：女子SPA！編集部 ・調査日：2018年5月7日 ・調査対象：妻とセックスをしたくない、かつ半年以上していない、30～39歳の既婚男性100人 ・調査方法：インターネット調査（調査機関・リサーチプラス） ＜TEXT／千葉こころ＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】