――ところで、水原希子の靴にキスしている写真もありますが、あれはどういう……。 踏：彼女がプライベートでニューヨークに遊びに来た時に、共通の友達を介して会ったんです。友達が「僕の女友達を呼んでいい？」って言うから、「いいよ」って言ったら彼女が来たから、びっくりしました。 ――水原希子以外にも、日本のサブカルチャー界隈の著名人たちと交流があるそうですね。 踏：僕のことを面白いと思った人が、人づてに紹介してくれるんです。今回の来日でも、「飲み会／踏み会」を開いてもらったりして、いろいろな出会いがありました。 ――一般的にSMはシークレットな場で行われるイメージがありますが、踏まれルーちゃんの場合は逆にオープンにすることで、いろいろな人と出会うツールになっているのが面白いですね。 踏：そうですね。それは、僕が自分に嘘をつかずに、自分らしく生きているからだと思います。日本では、の話ですけど（笑）。でも、自分に正直に生きていれば、必ずいいことがあると信じています。 そして、21世紀には「変」とか「タブー」とかなくなってもいいじゃないかと思っています。僕がやっていることをネタとして楽しんでもらえるのはそれはそれでうれしいけど、僕にとっては大切な生活なんです。ひとつの生き様として認めてもらえたらいいですね。 ＜文・写真／女子SPA！編集部　撮影協力／歌舞伎町ブックセンター＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】