水原希子の靴にキス、渋谷で土下座…謎の外国人「踏まれルーちゃん」に直撃
4月の末頃、渋谷駅前の路上で外国人男性が若い日本人女性に向かって土下座し、頭を踏まれている写真がtwitter上で話題になりました。
その男性は、日本人女性に踏まれるためだけにニューヨークから年に数回来日しているという、踏まれルーちゃん。
同名のtwitterアカウントには日々さまざまな日本人女性に踏まれている写真がアップされ、なかには水原希子の姿も……いったいユーは何者なの!? ということで、帰国直前の彼にさまざまな疑問をぶつけてみました。
――先日もAbemaTVの番組に出演されて、いろいろなアイドルに踏まれる中、空気を読んだ軽妙なトークを繰り広げていらっしゃいましたが、いったい何者なんですか? タレントを目指している?
踏まれルーちゃん(以下、踏):何も目指してない(笑)。僕は今年41歳のニートに近いフリーライターで、SMはただの趣味。でも、気づいたらやりすぎて、いまは「プロマゾヒスト」を自称してます。
日本人の女のコたちに踏まれたくて、年に2回くらい来てるんだけど、そのたびに貯金を使い果たしてるんです。今回も1カ月半の滞在で30万使いきりました。秋までまた貯めないと。
――日本人の女性が好きなんですか?
踏:日本人の女性は大好きですね、もう神みたいな存在。そもそも日本が好き、というか、日本じゃないものが苦手なんです。僕は無宗教だからキリスト教とか面倒臭いし、アメリカ人が大好きなスポーツも競い合うことも大嫌いなんですよ。
あと、僕はMのくせに頑固でワガママで、自分だけ見てほしい、みたいなところがある。日本人の中にいると目立つし特別な存在になれるから、最高の気分なんです。ニューヨークでも、ガイジン(アメリカ人や、アジア圏以外の国の人を指す)とはよほどのことがない限り関わらないようにしてます。
――すごいですね……そこまでとは。日本を好きになったきっかけは?
踏:16歳の頃から観ていた、日本のテレビ番組。ニューヨークは日本人の人口が多かったから、’93~’94年頃、フジテレビがケーブルテレビで数時間、日本の番組を流してたんです。「ちびまる子ちゃん」に「あいのり」に「笑っていいとも!」、「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」はHOUND DOGが出た初回から観てたし、たけしさんの「平成教育委員会」も好きでした。
でも、何より影響を受けたのはドラマ。「ひとつ屋根の下」とか「お金がない!」とか、日本で放送された1、2週間後に英語の字幕付きで放送されていたんです。最近はあまり日本のドラマをチェックしてないけど、クドカンの「池袋ウエストゲートパーク(以下、IWGP)」「木更津キャッツアイ」(いずれもTBS系)は大好きでした。IWGPの(長瀬智也演じる)誠の「めんどくせー」ってセリフを真似してましたよ。日本語はほとんどドラマで覚えましたね。
――日本語、ものすごく流暢ですよね。敬語も上手に使いこなしていて、ドラマで学んだだけとは思えません。
踏:敬語は、SMの中で覚えたかも(笑)。女王様にいい僕(しもべ)だと思われたいからね。