――なるほど(笑)。いつから踏まれることに目覚めたんですか?
踏:よく聞かれるんだけど、きっかけはないんですよね。自然とそうなってました。僕はもともとキスや挿入に興味がないんです。挿入は、
女のコを道具として扱ってるみたいで納得がいかないんです。フェラもそう、男の方が跪くべき。

天候にかかわらず踏まれる。「寒そうに見えるかもしれないけど、白人は体温が高いから寒くない」とのこと/踏まれルーちゃんのtwitterの投稿より
――女性に対する尊敬の念があるんですね。
踏:特に日本人女性は男性よりだいぶ上の存在だと思っているから、
上半身より上には手が届かない、という思いも深いところであるのかもしれません。だから胸よりも足が好き。

ピンヒールで踏む女性。なんだか楽しそう/踏まれルーちゃんのtwitterの投稿より
――投稿されている写真を見るとピンヒールなどで踏まれていますが、痛くないんですか? あと、靴を口に入れたりしていますが、お腹を壊したりしないんですか?
踏:変態の世界じゃない人はそう思いますよね。好みの日本人女性に踏んでもらえるならなんでもいいんです。もちろん踏まれている時は痛いけど、気にしない。
怪我だってご褒美。跡が消えると寂しんですよね。
靴も、女のコが歩いて汚しているのをそのまま食べたいんです。お腹を壊したことはないけど、歯茎に炎症が起きたことはあります。でも、それは汚れた靴のせいというよりも、踏まれた時に歯茎を切ってそこにばい菌が入っただけ。靴を舐めると気持ちがハイになって逆に元気がでるんです。
ビタミンを摂ってる感覚。

痛々しく残るアザ
――たくさんの靴に囲まれている写真がありますが、靴自体も好きなんですか?
踏:好きだけど、誰かとコネクトしてないとダメ。そのコが履いた靴だから愛情が持てる。女のコたちから靴をもらうことがあるんですけど、蒸れや臭いが残っているほどいいですね。
――耐えられないほど臭いことってないんですか?
踏:ない。
どんな臭いでも吸い取りたい。日本の女性は「私の足、臭いから」って遠慮するから、それを説得するのが大変(笑)。

いつもリュックに入れ持ち歩いているという「マゾパック」の中身。首輪や手錠、そしてなぜかSMの格好をしたクマの人形が入っている
――踏んでくれる女性たちは、街で見つけるんですか?
踏:いやいや、
90%はtwitterのフォロワーたちです。彼女たちからDMがくるんです。僕、断られるのが嫌いなんです、凹むから(笑)。よほどインスピレーションを感じない限り、声をかけることはないですね。
今回、原宿で歩きづらいほど厚底で全身真っ黒のSっぽいコがいたから、勇気を出して話しかけてみたんです。twitterも見せて、
フォロワーが1万人以上いるまともな奴だよって。まあ、やってることはまともじゃないんだけど(笑)。そしたらそのコと一緒にいた友達がたまたま僕のフォロワーだったから、うまく話がついたんです。

今回の来日で一番よかったという、三人の女性に踏まれるの図/踏まれルーちゃんのtwitterの投稿より