「この猫ちゃん、顔が…!?」絶句するほどの傷を負った保護猫に奇跡が起きるまで<漫画>
猫が人生を変える。信じられないかもしれませんが、tamtamさんはまさに猫によって人生を運命づけられた方。
『たまさんちのホゴネコ』(世界文化社 2023年)、『たまさんちのホゴネコ2』(世界文化社 2026年1月)は、tamtamさん自身の経験をつづったエッセイ漫画です。登場するのは、体だけではなく心にも傷を負った猫ばかり。
tamtamさんは、公益財団法人の動物保護団体に勤務後、生活の傍ら犬猫を預かり里親を探す“一時預かりボランティア”を続けています。病気や怪我を負った子、凶暴な子、多種多様な猫がいますが、tamtamさんはひたすら愛を注いでいるのです。

tamtamさんがはじめて猫とふれあったのは、4歳の時。祖父母と一緒に暮らした家にいたのが、三毛猫のミーコでした。14歳になったtamtamさんとミーコの絆は深まり、tamtamさんにとってはかけがえのない存在に。でも、人間と猫では、寿命の長さが違い過ぎるのです。
やがてミーコは元気をなくし、病院へ。翌々日、静かに息を引き取りました。帰宅したミーコはもう動かず、一緒に寝ることも、鳴き声すら聞こえません。
<死んだペットは「虹の橋」で飼い主を待っている>(本書からの引用、以下同)
ミーコにまた会えたら、大好きだよと伝えたい。今でも、tamtamさんはミーコがまた会いに来てくれると、信じているのです。
<生まれ変わった姿は犬かもしれないし、猫かもしれないし、ボロボロで病気を持っていたりするかもしれない>
<でも、もしまた会えたらあの時何もしてあげられなかった分、精一杯向き合うんだ今ある「命」に>
この誓いが、tamtamさんの活動を支えているのです。
『たまさんちのホゴネコ2』の中には、顔にひどい傷を負った猫「いのり」くんが登場します。佐世保市動物愛護センターの実話で、その顔を見た瞬間、センターの人は言葉を失ったといいます。治療後のいのりくんの写真も載っていて、その生命力に胸がいっぱいになります。












