結婚相手に「年収500万円以上」求めていて大丈夫?

婚活中の女性は、相手の年収を気にしがち。「結婚相手に求める年収」を尋ねたところ、
女性の最多回答は「年収500~600万円未満」(16.6%)でした。
国税庁が発表した平成28年分の男性の平均年収は約520万円ですが、平均年齢は45.9歳です。年収500万円は40代男性の平均年収であるので、20代30代の男性は、平均値がもっと下回ります。そのため、
絶対に年収500万円以上の相手と結婚したい場合は、40代以上の男性に目を向けるのが現実的です。若い男性と結婚したいなら、もう少し希望年収を下げたほうがいいかもしれません。
一方、男性の場合は相手の年収についてこだわらない人が53.1%と半数以上。多少こだわる人でも、年収250万円以上であれば、という意見が多かったです。男性にとって、結婚相手の年収はさほど重視していないことがわかります。
今回の調査結果をひも解くと、
メジャーな婚活手段よりも身近な出会いのほうが結婚にたどり着きやすいのかもしれません。しかし、どんな婚活が実を結ぶのか実際にやってみないとわかりません。真剣に婚活しているのであれば、ひとつの出会いの場に限定せず、マッチングアプリ以外でいろんな婚活を試してみて、自分に合った出会い方を探ってみるとよいかもしれません。また、結婚相手の条件についても、一度再考してみることをおすすめします。
【調査概要】ぐるなび「最新婚活事情調査」
■調査日:2018年5月18日(金)~5月19日(土)
■調査対象者:ぐるなび会員の20‐69歳の男女
■サンプル数:3,301件
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アラフォー婚活の現実 番外編―
<文/Rikako>
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【Rikako】
アラフォーの婚活ブロガー。結婚相談所から婚活アプリまで、ありとあらゆる婚活を経験。
Rikako
25歳から42歳まで、婚活歴17年の元婚活ブロガー。結婚相談所から婚活アプリまで、ありとあらゆる婚活を経験した後、2020年に長年の男友達と結婚。