また、写真撮影などの緊急時には、「テープを使うのもアリ」だとか。
「目の下のたるみや、しわやほうれい線をカバーしたい場合、撮影などではテープを使うこともあります。こめかみやあごの裏から引っ張って、うまくカバーするんです」
顔にテープを貼るのって、美容家のIKKOさんがやっているのをテレビで見たことはあるけれど、実際の現場でも利用されているとは…。正直、試してみたい気はします!
「今はお水で透明になって目立たないタイプのモノもあるので、そちらをよく使います」

IKKOさんがオススメしていた「かづき デザインテープ」
公式サイトより (https://onlineshop.kazki.co.jp/)
三谷さん曰く、テープ使いによって、筋肉によい癖がつき、その結果、顔の形が修正されることはありうるとか。つまり「よい位置」を顔の筋肉が覚えて、そこを使う感じで働かせるようになり、次第に理想の形に近づくとでもいいましょうか。
「クマは、やはり血行不良が原因だったりすることも多いので、スキンケア時にマッサージしたり、半身浴などをして血流を良くするのも大切です。
また、目の下のたるみによる“影クマ”は、目元の眼球を支えている筋肉の衰えによって目の下の脂肪がおしだされ、その結果影になっていることもあるので、目元の筋肉を鍛える運動をするとか、美容整形で脂肪を取ってしまうという方法もありますよ」
まずはパッと見たときの印象だけでもなんとかしたいと思うので、そのためにできるメイクから試してみたいと思いました。
<文/にらさわあきこ>
【三谷明日香さんプロフィール】
美容雑誌や女性誌、アーチストのPVメイクなども担当するほか、ヘアスタイリストとして、銀座の人気サロン
『BLESS(ブレス)』に勤務。
●三谷さんInstagram:
@asukamitani