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カルーセル麻紀、ブラジルの女装ディーバと対面。スカーレット・ヨハンソン降板問題に喝

トランスジェンダー役降板問題について

――LGBT、LGBTQといった表現が定着してきました。先日、ハリウッドでトランスジェンダーの役に内定していたスカーレット・ヨハンソンがLGBTコミュニティから非難され、降板しました。 麻紀:あれにはすごく腹が立った。スカーレットがやったらカッコいいでしょ。今、私のことを書いた小説が連載されてるんだけど、それが映画になってキレイな女優さんが演じてくれたら嬉しいわ。『リリーのすべて』(2015年)だって、男性のエディ・レッドメインがやったでしょ? ジュリー・アンドリュースの『ビクター/ビクトリア』(1982年)なんかも素晴らしかった。 カルーセル麻紀さんヴァレリア:もし私に役者として完全なストレートの男の役をやってほしいとオファーがあれば、わたしはやるわ。 麻紀:まあ、わたしはできないけどね。『ピューと吹く!ジャガー』(2008年)で、付け髭してやくざの親分をやったけど、みんな笑って大変だったわよ。 ヴァレリア:アハハハ。オファーがあればやるわ。演技でなりきってできると思う。だって芸術に性別はないものディヴィーナ・ヴァレリアさん===== 「考え方が同じ」と盛り上がり、空き時間にはフランス語で会話していたおふたり。部屋中にパワーが溢れていました。 <取材・文&写真/望月ふみ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 (C) UPSIDE DISTRIBUTION, IMP. BLUEMIND, 2017
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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『ディヴァイン・ディーバ』は全国公開中
配給:ミモザフィルム
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