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日本でもネットで買える“パリの器”がステキすぎる♪中村江里子さんが案内

 ひと昔前は、どこの家庭でも普段の家族の食事でも来客時でも、5枚、6枚と揃いの器を出すことが決まりごとのようになっていました。けれども、家族の人数が減って、食器棚のスペースにもかぎりがあるいま、そんなルールに縛られることもなくなってきました。

中村江里子さん

中村江里子さん、パリの「アスティエ・ドゥ・ヴィラット」にて

 そこで、器使いで、美的センスも暮らしの楽しみも劇的にアップする、とっておきの方法をご紹介しましょう。
 ルールは簡単!「ちょっといい器を1枚、2枚といまの暮らしに必要な数だけ買う」。たったこれだけです。

日本でもネットで買える、中村江里子さん紹介のパリの器たち


 ミニマリズムな暮らしへの関心が高まっていますが、おしゃれさは大切にしたい。家具や洋服などを処分するのは時間も労力もたくさん要するので面倒になりがち。でも、「器」なら、処分するものも買い足すものもすぐに判断がつきそうですし、今日から始められそうですよね。

 美意識の高さといえば、なんといってもフランスですが、フランスでは友人とも、仕事関係の人ともレストランではなく自宅でお互いに招待し合って食事をともにすることが一般的。

 1DKで暮らす学生でも、リタイアした老夫婦も、単身者もファミリーもみんな自宅に招いて、もてなすのが大好きです。その際、無駄な背伸びはしません。見栄をはって、高価な器を買い揃えたり、お料理を何品も作ったりして、ホステスやホストが疲れ切るというようなこともないのです。

ジアン

パリの老舗ブランド「ジアン」のショップ

 もちろん、ディナー用として1ダースの器類を揃えている家庭もありますが、たとえワインのグラスや料理を取り分けるお皿が人数分そろっていなくてもフランス人は平気なのです。一番のご馳走は「楽しいおしゃべり」ですから。それに、かえって、いろんな味わいの器が並ぶ食卓の方が華やかで楽しかったりするんですよ。

 フランス流を取り入れて、ちょっといい好きな器を選んで1枚、2枚で買ってみませんか。毎日、使うものがいいものだと、心が豊かになりますし、ものをていねいに扱う癖も自然と身につきます。何より食器棚もすっきりしますし、いつも目にしているものが美しいと、センスが自然と磨かれます。

 では、具体的に何をどこで買うか。パリで妻として、母として、働く女性として活躍する中村江里子さんに、憧れのパリの器のお店を紹介していただきました。いずれも日本のオンラインショップでも購入できるものです。(※価格や扱っている商品についてはパリのショップとオンラインショップでは異なります。ご了承ください)

セゾン・ド・エリコ ここでは3軒をご紹介しますが、そのほかのパリのおしゃれな器が探せるお店は最新号の『セゾン・ド・エリコ』Vol.9(2018年10月15日発売)に掲載されています。

①アスティエ・ドゥ・ヴィラット


繊細さと温もりと。シンプルな中にいろいろな顔を見せる「アスティア」

 2000年の誕生以来、世界中に熱烈なファンを持つまでに広まったパリブランド。店内の四方の壁を埋め尽くす白い器のコレクションは、年に2回新作が発表され、どんどん充実度を増し続けています。長い年月のうちにたとえ欠けてしまう部分があっても、それが一つの雰囲気となってまた味わい深さを感じさせてくれるのもアスティエならでは……。

アスティエ・ドゥ・ヴィラット●サイズ違いで揃えたい新シリーズ

アスティエ・ドゥ・ヴィラット

アスティエ・ドゥ・ヴィラット/「シュー(キャベツ)」シリーズのお皿

「シュー(キャベツ)」というお皿のシリーズ。小皿から大皿まであるので、自分にとって一番使い勝手のいいサイズがチョイスできます。

●飾って楽しめる存在感のある器

アスティエ・ドゥ・ヴィラット 手前はアーティストとコラボレーションしたインパクトある植物モチーフの大鉢。奥は「アデライド」シリーズのボウル。一つあると、テーブルがぐんと華やぎます。

●ペットのいる方のおみやげにも

アスティエ・ドゥ・ヴィラット ねこと犬のモチーフが縁にちょこんと座った姿が微笑ましい、ほどよい深みのあるお皿です。ねこ好き、犬好きにはたまりません!

★アスティエ・ドゥ・ヴィラット(16 rue de Tournon 75006 Paris)
☆アスティエの商品を買える日本のサイト
オルネ ド・フォイユ 
アッシュ・ぺー・フランス 

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クラシカルなものからモダンなものまで…

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