ヨガ講師がやっている、自宅でエクササイズを長続きさせるコツ3つ
こんにちは。ヨガインストラクターの高木沙織です。
テレビや雑誌で、「自宅でのエクササイズは欠かしません」、なんて言葉を目・耳にしたことはありませんか? なかには、自分でもやってみようと思ったことがある人もいるでしょう。
でも、いざやってみても継続ができない……。そんなみなさんは、ヨガインストラクターである筆者が取り入れる次の3つのコツを試してみてください。
ヨガマットやエクササイズに使用するマットを自宅に置いている人は少なくありません。ですが、“持っているだけ”になっている人は多いです。
筆者は、ヨガマットはあえて丸めたりたたんだりしません。リビングの目につくところに置いておくのです。あえて広げたままにしておくこともあります。そうすることで、ヨガマットが視界に入り、「体を動かそう!」という気持ちが半ば強引に引き出されるのです。
ただし、置いておく場合も敷いておく場合も、散らかった感じに見えないようにデザイン性のあるヨガマットを選んだり、布をかけたりして“見せる”置き方を意識して。
自宅で椅子に座って過ごす時間は意外と長いものです。そこで活用したいのが、バランスボール。
バランスボールの上に座るだけでも、安定感を求めて姿勢が正されたり、体幹の筋肉を使えるようになったりします。
余裕があれば、バランスボールに座り(足は無理のない範囲で開き、膝は曲げた姿勢)、軽くバウンドさせるように上下に動くと、内ももやふくらはぎのシェイプアップにもなります。
デスクチェアーやソファの代わりにしてもよいでしょう。
ボディメイクをするうえで欠かせないのは、自分の体のラインを知ること。これは、触れて感じることもですが、いろいろな角度から見ることで、動いたときのお肉の付き具合がよく分かり、「ここをもう少し絞りたい」などと目的が明確になります。
また、だらしのない姿勢をしているときや、お菓子をモリモリ食べているときの姿を目にすることで、生活を改めようという気持ちにもしてくれるでしょう。
鏡は大きめのものを最低でも1つ、できれば各部屋に置くことをオススメします。
ヨガマットやバランスボールは1000円台で購入できる時代です。自宅でのエクササイズ時にあると役立つ2アイテムなので、揃えておくと重宝しますよ。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
<文/高木沙織>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
ヨガマットは丸めない
デスクチェアーはバランスボール
鏡の数を増やす
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi