Entertainment

依存症は遺伝する?酒・薬物・性依存症だった大物俳優の心配ごと

 高倉健や松田優作と共演した映画「ブラック・レイン」で渋い演技が光っていた俳優マイケル・ダグラス(74)。そのほかにも「ウオール街」「氷の微笑」「危険な情事」といった話題作に次々と出演。ついに今年、エンターテインメント業界で功績をあげた人物として「ウォーク・オブ・フェイム」にその名が刻まれ、ハリウッド殿堂入りを果たした。

 そんなハリウッドの大物であるマイケルが目下心配していることがあるという。それは、依存癖が自分の10代になる子どもたちにも遺伝していないかということ。

マイケル・ダグラス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ家族

マイケル・ダグラス(右から2番目)、妻のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ(左から2番目)と子供たち

 自らもアルコール依存症やドラッグ中毒でリハビリ施設入りしたことがあるマイケルは、異母弟を薬物過剰摂取で亡くし、長男のキャメロン(39)もヘロイン中毒を患った経験を持つ。

 そのため、妻の女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズとの間に授かった子供であるディラン(18)とケイリス(15)に、その傾向が遺伝する可能性があるのではないかと考えているという。

 デイリー・エクスプレス紙にマイケルはこう語る。

「色々ある中で、遺伝が関係すると知るだろ。だから何に気を付けなければいけないか自覚するものさ。(依存症は)僕の家系の両方に現れているから、うちのまだ若い子供たちについては十分に注意を払ってる。常にそのことについては話をしてるよ

 マイケルの元妻との息子であるキャメロンは2010年に薬物所持で服役した後、2011年には他の服役囚に処方薬を販売しようとしたとして刑期がおよそ倍になっていた。長期間の独房監禁を経て2016年に釈放された際、マイケルはその服役期間が「とても辛く困難」なものであったと明かしていたが、現在ではやっとキャメロンがまっとうな人生を送ってくれるようになり喜んでいると語っていた。


 そんなキャメロンには昨年12月、娘のルアちゃんが誕生しており、孫が出来たマイケルは喜びを表していたものの、まだ自分にも一緒に住んでいる若い子供がいるため、おじいちゃん気分を十分には満喫できていないという心境を明かしていた。

タバコとアルコールで咽頭がんに? セックス依存症も


 2010年にはステージ4の咽頭がんであることを公表したマイケル。このときは、タバコとアルコールが原因でがんを引き起こしたとの声が多かった。本人は、タバコやアルコールとがんは関係ないと否定したが、実際にアルコールや薬物依存でリハビリを受けたことを考えると、そういった依存体質が多少なりとも悪影響を与えたことは否めないだろう。

 がん闘病により、一時は痩せこけ、もう先は長くないのでは…と言われたこともあったが見事生還したマイケル。とにもかくにも、ハリウッドを代表するスター俳優の元気な姿をみることができて安心している人も多いだろう。

映画「ウォール街」

アカデミー賞主演男優賞にも選ばれたマイケル・ダグラスの主演映画「ウォール街」 ※アマゾンより

 ちなみに、マイケルといえばアルコールやドラッグ以外にも「性(セックス)依存症」であると話題になったことも。

 薬物問題でマイケルを散々心配させた息子キャメロンの母親と結婚している当時は、浮気三昧で、夫婦関係も悪かったという。専門の治療も受けたらしいが、どうやら「加齢とともに性欲が落ちてきた」とのことで、今はキャサリンや子供たちと幸せに暮らしているという。

 アルコール、薬物、性依存症。依存症のリスク要因として、遺伝も排除できないといわれているが……。子供たちが健やかに成長してくれることをひたすら願うばかりである。

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>




あなたにおすすめ