スマホの液晶を守る“塗るフィルム”が話題。いま“買い”のスマホグッズ
無数にあるスマホアクセサリー。誰も知らない裏技でお得に使いたいもの。ガジェット系ライター・板倉正道氏に聞いた。
ベゼルレスや曲面など、スマホのディスプレイが多様化している昨今。保護フィルムを貼るからにはしっかりと全面を補強したいが、曲面には対応していない製品が多い。柔らかいTPU素材の新型保護フィルムもあるが、紫外線の吸収によって変色するという難点が。
「そんななか、巷で話題なのが『液体保護フィルム』。車にワックスをかけるように液晶の表面に塗っていくもので、ディスプレイの形状を選ばないのがメリット。塗りムラもできにくく、従来のフィルムのように気泡が入る心配もありません」(ガジェット系ライター・板倉正道氏)
実際に試してみたところ、コーティング早々は皮脂汚れや傷がまったくと言っていいほどつかず、実に快適にスマホを利用することができた。板倉氏いわく「半年くらい使うと剥げてくるので塗り替えは必要」とのことだが、使用感は満足のいくものだ。汚く割れたり剥がれたりする保護フィルムに不満のある人は、ぜひお試しを。
ここ最近、秋葉原で有名メーカー製のモバイルバッテリーが“投げ売り”されているのをご存じだろうか?
「来年の2月1日より、モバイルバッテリーも『電気用品安全法(PSE)』の対象となるため、PSEマークのないモバイルバッテリーを販売することができなくなります。この法律は現行商品にも適用されるため、売れ残ってしまったら大赤字。そこで、メーカーが在庫分を激安で放出しているのです」(板倉氏)
実際に秋葉原のショップを覗いてみると、大手量販店では4000円前後で販売されているエレコム製品(6000mAh)が、990円で売られていた。
「激安モバイルバッテリーは続々と入荷していますが、どのメーカーのものが購入できるかは運次第。当世のスマホライフには必需品と言っていいモバイルバッテリーをおトクに入手するなら、いまがチャンスです」
【板倉正道氏】
ガジェット系ライター。徹底した検証で定評のある『ラジオライフ』などで活躍。バッテリーの性能検証がライフワーク。
―知らなきゃ損する[スマホの裏技]―