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ぽっこりお腹を撃退。“下腹引き締め”エクササイズ

 こんにちは。ヨガインストラクターの高木沙織です。  年中問わず気になるぽっこりお腹。たとえばパンツのチャックをしめるとき、ギュッとお腹を引っ込めて、息を止めている人もいるのでないでしょうか。  今回はそんな下腹の贅肉を撃退する、バランスボールエクササイズをご紹介します。

バランスボールで下腹の引き締め

 ここでは、バランスボールを使用したエクササイズをしていきたいと思います。方法は簡単で、バランスボールの上に足を乗せ、お腹の力を使って引き寄せるだけ。  次のポイントを参考におこなってみてくださいね。 1. 床に手をつき、バランスボールの上に足を乗せる バランスボールで下腹の引き締め1※背中が丸まったり、腰が反ったりしないように床と平行の姿勢を保つ 2. ひざを胸に引き寄せ、お腹と太ももを近付ける バランスボールで下腹の引き締め2※腕や足の力ではなく、お腹の力を使う 3. 1の姿勢に戻り、同じ動きを30回繰り返す バランスボールで下腹の引き締め3※一回一回しっかりと足を伸ばしてから引き寄せる

ターゲットマッスルは腹直筋プラス上腕三頭筋・大胸筋

 このエクササイズが効いてくるパーツは、いわゆる腹筋と呼ばれる腹部中央に位置する腹直筋。なのですが、腹直筋だけにアプローチをしてもお腹は引っ込みにくいので、上記の動きに合わせて深い呼吸をし、腹部を横から包み込むように位置する腹横筋も使ってあげましょう。  腹横筋は大きく息を吐きながらお腹をへこませるときに使われます。エクササイズの過程2のときは息を吐きながら動くようにしてみてください。  また、上腕三頭筋や大胸筋も使われるので、二の腕の引き締め、デコルテの張りなどにも期待できるでしょう。  バランスボールが家にあると、実にさまざまなエクササイズをおこなえます。ただし、バランスを崩して転倒しやすくもあるので、スペースを確保して安全におこなってくださいね。  一日30回、慣れてきたら2、3セットおこなって、ポッコリ下腹をキュッと引き締めちゃいましょう。 <文/高木沙織> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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