猫カフェの敷地内に現れた「やせ細ってフラフラの子猫」を保護→お腹プニプニな立派な猫に大変身
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.169】
被毛が汚れ、やせ細った姿から一変して、ふわふわの猫に大変身したのは、ハチワレ猫の「ごろ」くん。
劇的なアフター姿が見られたのは、保護から3か月後のこと。保護主である、さとう@猫ぼっこさん(@necobokko・以下、さとうさん)は、表情やオーラまでもが変わったことに嬉しさを噛みしめています。
ごろくんは保護直後も、中身がコオロギの便をしていたそう。飢えをしのぎ、懸命に生きてきたのだと感じ、さとうさんは胸が熱くなりました。
歩行はフラフラしていたものの、ご飯を見せると近寄ってきてくれたごろくん。保護当初からゴロゴロと喉を鳴らすなど、人馴れはしている様子でした。
「おそらく、これまでも人間からご飯を貰うなどして生き延びてきたのでしょう。何とも、やるせない気持ちになりました」
動物病院では、生後4か月ほどであることが判明。しかし、体重はわずか900gほどしかなく、採血ができないほど血流が悪かったそう。
さとうさんは猫用フードをしっかりと食べさせ、健康管理に努めましたが、外猫時代にコオロギを主食としていたごろくんは突然、食べ物が変わったからか、数日間、下痢と嘔吐。1週間ほど、病院で点滴を受ける日々が続きました。

コオロギを食べて飢えをしのいでいた野良猫を保護
さとうさんさんは、保護猫カフェ「necobokko CAFÉ」を運営中。 「necobokko CAFE」は保護猫との触れ合いとおいしい料理が楽しめる、就労継続支援B型事業所。売り上げは、お店で働く障がいのある方の賃金になっています。 「自分の本業や経験を活かして地域社会に何ができるだろう……と悩んだ末に行き着いたのが、人にも動物にも優しい『necobokko CAFÉ』でした」 現在、さとうさんは地域の保護ボランティアさんと協力しつつ、猫の保護や譲渡を行いながら、多世代の人が楽しめるお店作りをしています。 ごろくんは、2024年9月13日にお店の敷地内に現れた子でした。日頃から、近隣の野良猫や地域猫はある程度、把握していたさとうさんですが、ごろくんを見たのは、この日が初めて。
当時、お店では状態が悪い子の保護が続いており、新しい猫を保護することは保護スペースや医療費の問題から難しかったため、さとうさんは自宅でごろくんをケアし始めました。 「おそらく、数日前から倉庫の下に潜んでいたのだと思います。よく見たら、倉庫のまわりに猫の便が何個か落ちており、中身は全てコオロギのみでした」おそらく生後4ヶ月前後?
— さとう@猫ぼっこ (@necobokko) September 13, 2024
人慣れしすぎてるくらいなので、おそらく人の手は加わっている子かと😓
なぜうちの敷地に??物置の下に潜んでいたっぽい。
近くを見たら猫のうんちがいくつか…うんちはすべてコオロギでした💦
よく生き延びていてくれた!!#保護猫 #野良猫 pic.twitter.com/VoVgWYWoH5
生後4か月なのに体重はわずか900g…
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