GWが終われば、夏はすぐそこ。スタイルが気になってくる季節ですが、過度なダイエットも疲労やストレスの引き金になりかねません。本書が究極のダイエットドリンク、「緑茶コーヒー」をおしえてくれましたよ。 　緑茶にコーヒー？ と私も首を傾げましたが、理屈は簡単。「コーヒーに含まれるクロロゲン酸と緑茶のカテキンにはそれぞれやせ効果があり、かけ合わせることで脂肪燃焼効果が高まるのです」。おまけに、「コーヒーと緑茶を同時に飲むことで、緑茶に含まれるテアニンがカフェインの覚醒、緊張作用を緩和し、副交感神経を優位にする作用も」。これは、試す価値がありそうです。 　なお、「飲む頻度は1回にカップ1杯、1日3杯が目安にしてください。緑茶とコーヒーの割合は1:1」。注意点はひとつだけで、「ミルクを入れると、コーヒーのやせ物質であるクロロゲン酸の吸収率が低下してしまうので、できるだけブラックで飲むようにしましょう」。 　いかがでしたか。日常でできる些細な習慣を紹介してみました。疲労を蓄積させないためにも、毎日の生活に役立ててみてください。 ―小説家・森美樹のブックレビュー― ＜文／森美樹＞ ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】