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スマホの見すぎで二重あごに…デカ顔を小顔に導く1分トレーニング

「顔が大きいのは生まれつきだから仕方ない」とあきらめていませんか? 翌朝小顔 実は遺伝だけではなく、悪い姿勢やくいしばりなどの生活習慣が原因で顔を大きくしてしまっているケースが多いのです。

スマホを見っぱなしだと二重あごになる

 大人気ボディワーカーの森拓郎さんによると、特に今増えているのが、スマホ依存症によるデカ顔だといいます。  スマホを操作してずっと下を向いてると、首の後ろが伸びきって、逆に、首の前部分はぎゅっと縮こまります。そして、あごの下あたりに余計なお肉がついてしまい、だるんとした二重あごになるというのです。ひ~~っ!  そんなデカ顔を小顔に導くには、首を伸ばすストレッチや舌の筋肉を強化するマッサージが有効です。そこで、近著『5分トレーニングで翌朝小顔』が好評の森拓郎さんに、効率よく小顔になれる簡単なトレーニングを教えてもらいました(以下、森さんのお話)。 翌朝小顔書影

首を伸ばしてむくみを解消

 むくみ顔やたるみ顔は、リンパ液の滞りや表情筋の衰えによる冷えなどが原因。それを改善するには、リンパ液や血液の流れを促すことが大切です。そこで効果的なのが、首のストレッチ。首を伸ばすことで、耳下や鎖骨にある大きなリンパ節を刺激。あごや顔回りにたまった水分や老廃物を追い出します。 ●むくみ顔を解消する「首のストレッチ」 首を伸ばす動きで、首支える筋肉「胸鎖乳突筋」のこりをとり、リンパ液の流れを促進。 STEP1:肩に手をおき、頭を斜め下に向ける 首のストレッチ 右手を左肩におきます。頭をその手とは逆の右斜め下側に傾けて、左の首筋を伸ばします。 STEP2:下・中・上の順に頭を動かす 首のストレッチ2 右に傾けた頭を、うなずくように下→中→上と徐々に上げ、次に上→中→下と下げていきます。首筋がしっかり伸びているのを意識しましょう。

舌を動かして、二重あごを撃退

 二重あごの対策には、年齢とともに衰えてくる舌の筋肉のケアが有効。舌を意識的に動かすことで、舌筋の衰えからくる、あごのもたつきを解消します。 ●二重あごを改善する「舌出しエクササイズ」  あごを上に向けて、舌を思いきり出して左右に動かすことで、舌筋を強化します。 STEP1:あごを上に向けて舌を出す 舌出し1 頭をゆっくり後ろに倒して、あごを上に向けます。あご~首をしっかり伸ばしましょう。口を開け、のどの奥から突き出すイメージで、天井に向けて舌を思いきり伸ばします。 STEP2:舌を左右に動かす 舌だし2 上に伸ばした舌を、左右にゆっくり動かします。往復30回。できるだけ大きく動かしましょう。  どちらも1分くらいでできる簡単なトレーニングなので、1日2回、朝や夜のスキンケアの際の習慣にするのもおすすめです。  今回の小顔術を教えてくれた森拓郎さんの著書『5分トレーニングで翌朝小顔』では、エラ張りや二重あご、下ぶくれを改善する簡単テクニックが掲載されています。  また、顔が大きくなる食生活や悪習慣とは何か?を知って、顔が大きくならない生活をしたいものですね。
森拓郎さん

運動指導者・森拓郎さん

【森 拓郎さん プロフィール】 ボディワーカー。スタジオ『rinato』を運営し、ボディメイクやダイエット指導を行う。自身プロデュースの小顔美容矯正サロン「ルポルテ」をオープン。著書多数で、累計76万部を突破 <文/女子SPA!編集部 撮影/難波雄史> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。twitter:@joshispa、Instagram:@joshispa
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