透けにくいカラーを選ぶときのポイントが2つあります。
1つ目は「自分の肌のトーンよりも少しトーンの暗いカラーを選ぶこと」です!
写真はイメージです
例えば黒だと、暗すぎて逆に透けてしまいます。なので、ベージュや赤でもトーンが少し暗いとより透けにくいんです。
夏になるとオレンジ系の赤が出てきますが、それだとトーンが明るく、逆にすけてしまうこともあるので白い布に当ててみて、透けないかチェックしましょう。
2つ目に、「服のトーンやカラーじゃなく、自分の肌のトーンやカラーに合わせること」です。
当たり前ですが、ベージュが透けにくいのは、肌の色に近いからなんですよね。なので白のトップスに白の下着を合わせてしまうと、
お洋服の方にトーンが合ってしまうのでカラーが二重になり、クッキリ白が浮かび上がってしまうんです。
カラーも肌色は暖色系なので、赤やピンク系の方が馴染みやすいです。なので、なるべくこの2ポイントを意識して色を選びましょう。
①暖色系で自分の肌よりも少しトーンが暗いもの
②お洋服ではなく自分の肌と色を合わせること
すぐには下着を買い変えられない時に活躍するアイテム
「そんなこと言ったって、なかなか買いに行けないし、肌に合う赤を探すのも大変!」と言うあなたに
オススメなのが、スリップです!
先ほどの黒いトップスに白いスカートというコーディネイトでも……
できればベージュ、もしくは白、薄ピンクや、くすみピンク(厚手だと◯)のスリップ(お尻まで隠してくれる、ワンピース型のインナー)を1枚持っていると、他のカラーの下着を着ていても、カバーしやすいのでオススメです。
白い薄手のスカートに黒のショーツだと、ベージュのスリップと合わせてもうっすら見えてしまう可能性があるので注意してくださいね。ボトムスだけが薄い色の場合は、ペチコートやペチパンツもオススメですが、スリップだとお腹のところがごわつきませんよ。
また、
着て自分の目で見ている分には大丈夫でも、遠目で見ると「透けてる!」なんてことがあります。必ず鏡で確認してみましょう!
いかがでしたか? 透けないと思っていたら、「実は透けちゃう!」というカラーは意外と多いんです。
白のお洋服と白の下着を合わせて、透けないように気をつけていたつもりが「白透け」してしまわないように、ぜひ参考にしてみてください!
<文・イラスト・試着写真/ちーちょろす>
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