幸せな結婚を長続きさせる、3つの法則。「夫・妻とは」に縛られない
夫婦とは? 家族とは? 関係性はもっと自由でいい
パートナーシップなんて幻想だ。
正直なところ、私は夫婦やパートナーシップ“なんてもの”は、数年もしたら、ほとんどの人が冷めていき、子どもがいる場合は子育てという共同目標だけでつながる関係になると思っていました。
だからこそ少し前の私は、事実婚でいようかな、子どもを先に授かりたい、などと色々考えていたわけです(今でも相手次第ではこういった関係性でも良いと思っています)。
でも、よしおかさんに話を聞くうちに、関係性はもっと自由であっていいし、心を開きあい対話と信頼を育てる意識が大切ということを、しみじみと学ぶことができました。
関係がどうあっても「この人がいい!この人でないとダメかも!」という気持ちになれてこそ、本来のパートナーシップなのだなと。それはなんていうか、とてつもなく長い道のり。一生添い遂げながら体現していく必要があるなと……だから、結婚式の時に神様の前で「病める時も、健やかなる時も、愛し合うことを誓います」と、宣言するのかもしれません。
結婚なんて紙切れ1枚。しかし、関係性にフォーカスすると、思いもよらぬ深さを感じることができたのでした。
<話を聞いた人>
【よしおか・ゆうみ さん】
ファミリー心理カウンセラー・思春期相談員・プリマリタル(結婚準備)カウンセラー、一般社団法人 日本結婚カウンセリング協会理事。
専門は発達心理学・児童心理学。20年間東京都の幼児教育に携わる傍ら、乳幼児期から青年期までの育ちと自立についての研究を深める。同時に心理カウンセラーの資格を取得し、都内メンタルクリニックの現場にて、思春期・家族カウンセリングの実地研修を受けたのち独立。これまで延べ2万組の親子・カップル相談に関わる。10代・カップル・ファミリー専門相談カウンセリング
<文・イラスト/おおしまりえ>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:@utena0518
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