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看護師が体験した職場いじめ「患者の使用済みオムツがカバンに…」

 2019年10月に神戸の小学校で発覚した教員同士のいじめは、その手口の残虐性に注目が集まった。また、韓国では元KARAク・ハラの自殺の原因がネットいじめとも噂され、“大人のイジメ”は今、改めて大きな社会問題となっている。その背景と実態に潜む人間の闇に迫った!

業界別/まだまだある! こんな理由でいじめは起きる(2)

 職業が変わればいじめのバリエーションもそれぞれ。特殊な業界ならではの原因や実態をご紹介しよう。

看護師:カバンに患者の使用済みオムツが…

大人のイジメ地獄

写真はイメージです

 病院で働く看護師は、責任が重く人手不足なうえ、夜勤などもあるストレスフルな仕事だ。ストレスの多い職場は、いじめも生まれやすい。竹内麻美さん(仮名・25歳)もその被害者のひとりだ。 「看護師のシフト調整は、基本的に師長の仕事。私は彼女を敵に回してしまったため、夜勤明けにそのまま次の日勤を連続で入れられたり、病棟やフロアでの大きな飲み会がある日は必ずシフトを入れられて、行事から仲間外れにされたりしました」  なかには、患者を巻き込む陰湿な手口も。 「師長派閥の先輩ナースが、私にわざと間違った点滴を指示してきたんです。もう少しで医療ミスを起こすところでした。ほかにも、尿瓶やおむつを使う寝たきりの患者さんのシモの世話を押しつけられたり。カバンに使用済みおむつを入れられる嫌がらせに遭ったこともあります。でも、患者さんの汚物を嫌がらせの道具に使うなんて、職業倫理的にも神経を疑いますよね」  自治労連が2019年5月に発表した、自治体病院職員への労働実態アンケートでは、看護職員9584人のうち42.8%が「パワハラを受けた経験がある」と回答した。パワハラは「上司から」が56.1%と最も多く、「医師」(32%)、「同僚」(13.4%)、「患者」(8.5%)と続く。医師や患者より、看護職員の上司・同僚との人間関係が難しいようだ(全国97病院の職員が回答)。  自治労連の会見では、現場の看護師から「多くの職員がハラスメントを受けている。現場から『こんな看護でここにいられると思っているの?』『新人なんだから時間外はつけないで』などの発言も上司から(日常的に)あると聞く。師長の個人的な考えだけですべてが決まってしまうような実態もある」との訴えもあった(2019年5月13日)。  もちろん、中には和気藹々(わきあいあい)とした病院もあるのだろうが・・・。
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議員秘書や教員間のいじめも
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