吉田鋼太郎「藤原竜也の“領土”でやってやるぞ」。『カイジ』で真剣勝負
本編での藤原竜也との真っ向勝負に注目!
吉田「そう思いますよ。この間、1971年のシトロエンという車を買ったんです。女性で『あぁ、シトロエン。こんな形の車で、高圧油圧制御のサスペンションが……』とか言われたら、『おお!』となりますね」
――シトロエンという名前だけは聞いたことがありますが……。
吉田「ですよね。でも有名なんですよ。独自のサスペンションが。特別な知識ではないので、知っている女性がいてもおかしくはないんです。だからそういうのを知っていてさらっと言える女性には『おお!』となりますね」
――なるほど。いろんなアンテナを持てるように努力します。では最後に、映画公開へのメッセージをお願いします。
吉田「僕も『カイジ』に参加するのは初めてなので、とてもワクワクドキドキしながら撮影に臨みました。しかも、共演も多く、年下ですが非常に尊敬している藤原竜也との真っ向勝負の絡みがある。映画自体、ファイナルということでみなさん相当に気合が入っていますし、素晴らしいものに仕上がっていますが、僕としては、僕と藤原カイジが真っ向勝負をするゲーム“最後の審判~人間秤~”のシーンがおすすめです。ぜひ映画館で楽しんでください」
(C) 福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会
<文・写真/望月ふみ>望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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『カイジ ファイナルゲーム』は全国公開中 オフィシャルサイト


