アナ雪2、実は公開前から公式が色々ネタバレさせてた…
実は公開前ネタバレしてました。
昨年11月22日(金)公開以来、順調に動員数を伸ばして130億円以上の興行収入を記録しているディズニー映画『アナと雪の女王2』。いよいよ3月12日(木)をもって映画館での上映が終了しますが、先日の第92回アカデミー賞授賞式にて、日本人で初めてエルサ役の松たか子さんとが各国のエルサとともに壇上で歌唱を披露すると、世の中が再注目。レリゴーの底力おそるべしです。
まずはカリフォルニアのディズニーランド・リゾートです。2月8日に19周年を迎えた「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」には、「アナとエルサのロイヤルウェルカム」と言って、彼女たちとのミート&グリートが楽しめるアトラクションを、常設で運営しています。
これは屋内型のアトラクションで、ハリウッドランドのアニメーション・アカデミー館という建物の中にあります。液晶ビジョンには映画のワンシーンが続々と映し出され、待っている間も退屈しないですが、この時点では前作レリゴーのままでした。
中にはエルサがいました。『アナ雪2』の新衣装で、映画のラストのそれです。アナやクリストフやオラフがいることもありますが、こればっかりはマジカル・モーメントです。入口の映像で観たレリゴーの追い込まれた感はなく、非常に穏やかなエルサ様。結局アナは会えずに終わりました。
というわけで、アナにも会うために、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートへ移動しました。「ロイヤル・ソマーフス」と言って、「エプコット」というパークのノルウェー館の中庭にあります。カタカナばっかりでわかりにくいかもしれませんが、フロリダのディズニーでもアナとエルサがゲストと触れ合っていますよ、という意味です。
中に入ると、まずはアナ! 実はエルサだけではピンと来なかったかもしれませんが、このアナが映画の公開前にパークに登場してしまい、<映画のオチがわかるぞ!>とSNSで話題になりました。おわかりですよね、ただごとではないたたずまいなわけです。実は筆者も香港ディズニーランド・リゾートの写真をうっかり観てしまい、腰を抜かしたうちのひとりです。
そしてエルサです。もちろん、こちらもニュールックです。実はココ、姉妹と一度にグリーティングが楽しめるアトラクションで、夏の休暇中に別荘で過ごすアナとエルサが待っています。非常にお得感がありますよ。
ちなみにアナとエルサに会いに行く途中、ビヨーンと伸びたレリゴーの絵がありました。これは「エプコット・インターナショナル・フェスティバル・オブ・アート」という芸術がテーマのイベントを開催していたためで、ビヨーンと伸びていたのは、3Dアートだったからなんです。
正しくはこうです。そうそう、ここ「エプコット」には『アナ雪』がテーマの楽しいアトラクションもあるのですが、それはまた、別の話。
(C) Disney
<文、写真/トキタタカシ>
.@IdinaMenzel, @AURORAmusic and nine of the world's Elsas just took to the stage for a performance of "Into the Unknown." #Oscars pic.twitter.com/2QUW67HYiS
— The Academy (@TheAcademy) February 10, 2020
その『アナと雪の女王2』ですが、映画のオチで、ある意味衝撃的な展開が待っていることでも話題となりました。未見の方に気を使って活字にはしませんが、実は映画の公開直前に始まった海外パークのグリーティングで、<衣装による続編のネタバレ>が起こっていたんです。というわけで東京にはいないので、アメリカのパークでミート&グリート(キャラクターに会えるアトラクション)しました。✨日本の皆様へ✨
— ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式 (@DisneyStudioJ_A) February 11, 2020
松たか子さんがアカデミー賞®授賞式での歌唱についてコメント💌
世界のエルサたちと「イントゥ・ジ・アンノウン」の特別パフォーマンスを披露した松さん❄
「日本でこの作品をみて愛してくれた人たちの力が非常に大きかったと思いますので、感謝しています」
#アナと雪の女王2 pic.twitter.com/WfbFZZHjXF