新型コロナウイルスの影響により、今年は旅行に行けないという人もたくさんいると思います。そこで、今回は海外旅行の思い出を語ろうという企画として、リモート取材を行ったところ、たくさんの笑えるエピソードが寄せられました。今回は「海外旅行での失敗談」をお届けします。 　まず、話を聞いたのは、昨年の秋に彼とタイのプーケットに旅行した東京都在住のレイカさん（仮名・28歳）。女性にとって旅行のときはなるべく生理日と被りたくない！　というのが本音ですよね。できればスケジュールを調整したいところですが、レイカさんは見事に見誤ってしまったといいます。 「予定では、旅行から帰ってきて2日後に生理が来るはずだったんです。そのため、生理用ショーツはおろか生理用品も持っていきませんでした。旅行中はホテルのプールや海で遊びまくってすごく楽しかったんですが、最終日にビーチ沿いの繁華街を歩いているときに急にお腹が痛くなってきたんです。もしや……と思い、トイレに駆け込むとやっぱり来てしまってました。 　彼に頼んで薬局でナプキンを買ってきてもらい、どうにかその時はしのげたのですが、問題は翌日。7時間のフライトを経て日本に帰国しないといけないのに、絶対に漏れてきそうな小さいパンツやTバックショーツしか持ってきていなかったんです。なので、コンビニでそれっぽいパンツを購入してホテルに戻ることにしたんです」 　しかし、ホテルでそのパンツを開けてみると……中からとんでもないものが出てきたのです。 「なんと、それはエステとかのときに履く使う紙ショーツだったんです！ もう、ビックリしすぎて私も彼も大爆笑しちゃいましたね……。でも、なぜコンビニに紙ショーツが売っているのかはさておき、履いて帰るパンツが結局ナイんですよ。 　すでに時間は遅くてデパートも開いていないし、翌日は朝イチに空港に向かわなければいけない……。そこで、恥をしのんで彼にお願いしてボクサーパンツを借りることにしたんです。 　ボクサーパンツってピッタリしてるし絶対に漏れなそうと思ったのですが、ナプキンの羽が股のところに上手く貼りつかず、めちゃくちゃズレるんですよ……。一応、夜用ナプキンを付けていたのですが、ズレまくって結局、機内で漏れてしまいましたね。ボトムスまで染みてなかったのが幸いですが、これから旅行のときはピルで調整しようと思います……」 　何かあったときのためにも、常に生理用品は持っていったほうが良さそうですね……（笑）。 　続いて、失敗談を語ってくれたのは大阪在住のリナさん（仮名・27歳）。韓国が好きだというリナさんは、週末を利用してソウルや釜山への弾丸旅行をよくしていたといいます。