見せるブラやキャミで簡単おしゃれ。いつもの服に一点足すだけ
ブラジャーやシンプルなアンダーウェア(肌着)は毎日着るけれど、可愛らしいデザインのキャミソールやスリップなどのランジェリーはなかなか手を出しにくいという方が多いと感じています。「買っても着ないかもしれない」「せっかく買ったけれど着なかった」そんなことになったらちょっともったいないですよね。
そんな方にオススメなのが、服の中にも外にも着られるランジェリーです! 今回の記事では、ランジェリーファッションの発信をしているマオさんと一緒に、いつものお洋服をさらに楽しくするポイントをご紹介していきます!
ランジェリーファッションとはキャミソールなどをトップスの上に重ねて、コーディネートにランジェリーっぽさを取り入れるファッションのことです。キャミソールの他にスリップ(お尻を包み込むくらいの丈)や透け感のあるもの、ガーターベルトやペチコートを使うのもオススメです。
早速ランジェリーファッションの基本について、マオさんに聞いてみました!
ランジェリーファッションは主に、以下の3パターンに分かれるそうです。
パターン1:透かせる
パターン2:見せる
パターン3:重ねる
今回は実際にマオさんが普段している4つのコーデを紹介してもらいながら、ポイントについても聞いてみました。
初心者さんは、覆ってくれる範囲が大きい「キャミソール」から挑戦するのがオススメだそうです。たとえば……
シンプルなトップスの上に重ねるだけでランジェリーファッションの完成。同系色で合わせると馴染みが良いので、セクシーすぎず大人っぽいコーデに。
襟抜きコーデができるトップスの中にキャミソールをイン。それだけで肌を透かせるレースが大人の色気を演出してくれます。
他にも、キャミソールの上にシャツを羽織る、透けるトップスの下に着て透かせるなど、アイデア次第でたくさんのコーディネートを楽しめるようです。トップスの上に重ねたいときは、普段よりワンサイズ大きいキャミソールを購入するのがおすすめだそうです。

「ランジェリーファッション」とは
「透かせる」「見せる」「重ねる」がポイント!
A:まず、パターン1の「透かせる」
バックスタイルにデザインがあるランジェリーのときは、透け感トップスであえて背中を見せるスタイルにしています。B:こちらは、パターン2の「見せる」
花柄のガーターをベルトとして活用しました! シンプルなオールホワイトコーデに足すと、アクセントになります。C:パターン3の「重ねる」
ノンパテブラ(カップ部分にパッドを使わずに作られたブラジャー。薄く透け感のある素材で作られていることが多い)は、中に着てももちろん可愛いのですが、薄さを生かしてビスチェのようにすることも可能です。D:最後に、再びパターン1の「透かせる」
ブラはブラでも、カジュアルな刺繍ブラだと透けてもいやらしくない印象になるので、ブラとボトムの色を合わせてコーデすると、まとまりが生まれます! ハードルの高そうなランジェリーファッションも、コーデやポイントのパターンを知るとわかりやすいですね! しかし、いきなりノンパテブラのみで着けるのは、初心者には難しそう……という印象を受けました。そこで、マオさんに「初心者にオススメのランジェリー」と「合わせ方」についても聞いてみました。最初に挑戦するなら「キャミソール」から!
○H&M「レーストリム サテンキャミソール」2,499円
(以下、価格は税込みです) レースを使用したバックがポイント。後ろ姿も楽しめるものだと、いくつかのコーデを楽しめそうですね。 実際にこちらのキャミソールを使って挑戦しやすいコーディネートを作っていただきました!パターン①「シンプルなトップスの上に重ねる」

パターン②「バックスタイルでチラ見せ」
