剛力彩芽のスター性に再評価の声。独立に2度目の破局でもメゲないわけ
4月初めに、実業家・前澤友作氏との2度目の破局を報じられた女優の剛力彩芽さん(28)。2020年夏に、所属していたオスカープロモーションを辞めて独立したばかりということもあり、その後の動向を不安視する声もあるようです。
しかし今年は、ドラマ主演(3月)に映画出演(2月、5月)、レギュラー番組も継続し活動は順調な模様。さらに視聴者からも剛力さんを再評価する声も上がっているようです。その理由はどこにあるのでしょうか。
まず、剛力彩芽さんの経歴から振り返ってみましょう。剛力さんは、小学生で芸能事務所に所属後、15歳の時に雑誌『Seventeen』の専属モデルとして活動開始しました。
そして、2011年1月に放送がスタートしたドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)で注目度が急上昇。この作品では、準主役のクラスメイト役という立ち位置でしたが、その輝くような存在感は大きな評判となりました。
同年7月にはドラマ『IS~男でも女でもない性~』(テレビ東京系)でテレビドラマ初主演。CMでは『ミスタードーナツ』や『ランチパック』などにも次々と起用され、スターの仲間入りを果たしました。
一方、急激な仕事の増加や個性的なキャラクターも相まって、その活躍を理解できないという声が出てしまったのは事実です。剛力さんは「ゴリ押し」「事務所の力」というバッシングの的に長くさらされていました。
しかし、20歳になる前からそんな批判にさらされながらも、まるでその声が聞こえないと言わんばかりの笑顔と明るさを見せ続けていた彼女。そんな状況であれば、普通の若い芸能人ならどこかで壊れてしまったり、SNSなどで本音をさらけ出してしまってもおかしくないでしょう。
2011年にドラマ・CMでブレイク
長くバッシングされ続けても、ひたすら笑顔
ですが彼女はタフでした。そのプロフェッショナルなタレント性と強さに勇気づけられたファンや関係者は多いのでは。最近は独立したせいか、Instagramの“ストーリー”で愚痴を呟くこともありましたが……逆に親近感を覚え、より親しみやすくなったという側面もあるようです。 そもそも『大切なことはすべて君が教えてくれた』に出演した当時は「小鹿みたいで可愛い」「手足が長くて小顔!」などの声が多く、剛力さんは憧れの存在であったように感じます。“ゴリ押し”の噂が影響しバッシングに転じてしまいましたが、もともとはスター性を兼ね備えている人物だったのでしょう。
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