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パリス・ヒルトン、過去の性的虐待を告白「夜中に“健康診断”すると言われ…」

 ド派手かつ奔放な私生活で世間を騒がせてきたお嬢様タレントのパリス・ヒルトン(41)。しかし、2年前のドキュメンタリーで「おバカキャラは演技だった」と告白、さらに元恋人からのDVや寄宿学校時代に虐待を受けたことも明かしている。近年、子供たちへの虐待を撲滅する活動にも参加しているパリスが、寄宿学校で経験したおぞましい体験についてあらためて語った。

朝の3時ごろ、「健康診断をする」と言われ…

Bangshowbiz20221014

パリス・ヒルトン

 10代の頃、ユタ州にある寄宿学校「プロボ・キャニオン・スクール」に送り込まれたパリス。この学校は、問題行動がある子供たちを更生させる施設として知られ、パリスの両親も夜遊びを繰り返す娘を見かねて入学させたのだという。  しかし、ここでは子供たちを更生させるどころか、実際には虐待が行われていたと明かす。今週、米紙「ニューヨーク・タイムズ」とのインタビューで当時を振り返ったパリスは、同校で受けた性的暴行の詳細を証言した。 「夜遅くだった。朝の3時か4時ごろだったと思う。私や他の女の子を部屋に連れてきて、健康診断をするって言われた。その場に医者なんていなかった。職員が何人かいて、私たちをテーブルに横にさせ、指を中に入れてきた。何をしていたのか分からなかったけど、絶対に医者ではなかった。本当に怖かった。本当に。私は何年も、その出来事をなかったことにしていた」

無理やり子宮頸部の検査をされた

 同校で“精神的、感情的、身体的”虐待を受けたことを2020年に初告白したパリス。ただ、今回明かした体験が「確実に性的なものであったことは、今になってようやく理解した」と語る。 「(その時の体験は)今も繰り返しよみがえってくる。大人になった今振り返ると、それは確実に性的虐待だった」  パリスは自身のツイッターにも当時の虐待について明かしている。 「寝不足で薬を大量に与えられ、何が起こっているのかわからなかった。パッドの入ったテーブルに無理やり寝かされ、脚を開かれ子宮頸部の検査をされた。彼らに押さえつけられている間、私は泣きながら『ノー!』と言った。すると向こうは、『黙りなさい。静かにしなさい。抵抗は止めなさい。監視下に入ってもいいのか?』って。自分が癒されるため、そして虐待を終わらせるために、つらい思い出をオープンにすることは重要なこと」
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「おバカキャラは演技だった」
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