岐阜県にある企業「ARTISTIC＆CO. GLOBAL」の代表を務めている女性経営者の金松月（きん しょうげつ）さん。年商150億円の売り上げを達成している金さんは、常に笑顔なのが印象的です。そんな金さん自身が魅力を感じるのはどのような人材なのか、詳しく聞いてみました。 【インタビュー第7回】⇒年商150億円の女性経営者が考える「仕事で絶対にやってはいけないNG行為」 ――金さんはいつも笑顔が印象的ですよね。笑顔いるように心がけているのでしょうか？ 金さん（以下、金）「心の表れって顔に出るものですよね。だから作り笑顔という訳ではないのですが、ムスッとしているよりは笑顔でいようと心がけています。昔から自然に笑顔が出てくるタイプではあります。 ずっと前に初めて行ったアルバイト先の結婚式場で、ホテルの支配人に『前に出てきて』と言われたんです。びっくらしていたら、みんなの前で『笑顔はこの人が見本です』と言っていただいたこともあります（笑）」 ――常に笑顔なのは素敵なことですね。 金「笑顔は笑顔でも、私の笑顔には種類があるとも言われます。無理なことを頼む時に満遍の笑顔になっているそうなので、笑顔が怖いとも言われます（笑）」 ――金さんは面接などで、人事に立ち会うこともあると思いますが、人のどのような所を見ていますか？一緒に働くとしたら、どのような人がいいでしょうか？ 金「やっぱり笑顔は大切にしています。可愛いとかではなく、笑顔がある人がいいですね。ムスッとしているよりは、笑顔があった方が印象がいいです。『笑顔、清潔感、やる気』などを見ています。うちの会社には色々な部署があるので、やる気さえあれば得意分野にハマれば伸びますから。 あと、“夢”を見ていて欲しいですね。仕事で給与や福利厚生だけに注目するのではなく、この会社で何ができるか、自分の人生においてどんなことを学びたいか、どうなっていきたいのか…、そういう考え方をしていて欲しいですね」