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恋愛コンサルがあきれた、36歳の“ガサツ女性”。だけど婚活したら意外な結果に

こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。個別婚活相談や結婚相談所のセミナー講師をしながら、これまで1000人以上の「出会いがない男女」の相談に乗ってきました。 かつて髪はボサボサで化粧もしない「完全なる非モテ」だった筆者。「人は変われる」を自ら実践し、多くの方々の“もったいない”をご指摘してきた経験から、誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。

ある日、気がついたらアラフォーだった

座っている女性の後ろ姿

写真はイメージです(以下同じ)

気がついたらこんな年でした」 これはご相談にいらっしゃる方からよく聞くセリフです。今回の舞さん(仮名・36歳・医療機関)も同じことを言っていました。舞さんは一度もお付き合い経験がありません。 20代後半で焦る女性は多いのですが、舞さんは友達と恋バナもあまりせず独身の友達が多いといいます。それで気がついたら「彼氏欲しい」とも言いにくい年齢になってしまったそうです。

実際に動き始めたのは、最初の相談から「10か月後」

ご相談後に舞さんの婚活用プロフィールを作成し、いよいよ婚活スタートなのですが……舞さんが実際に動き始めたのは相談に来た10か月後でした。特に病気になったわけではありません。 「気がついたら37歳になっちゃいました」 「アラフォーの時間は貴重ですよ。子ども欲しいって言ってたじゃないですか。なおさら時間を無駄にしちゃダメです」 「ですよね」 舞さんに限ったことではなく、結婚相談所やマッチングアプリに登録して活動したつもりになり、幽霊会員のまま数年経過しているという人も決して珍しくありません。 「婚活実態調査2018(リクルートブライダル総研調べ)」では、婚活サービスで成功(恋人ができたかor婚約・成婚できた)した人ほど、サービスの利用頻度が高いという結果が出ています。
婚活実態調査2018(リクルートブライダル総研調べ)

婚活実態調査2018(リクルートブライダル総研調べ)

結婚相談所の場合は成功会員の約半数は毎週何かしら活動しているのに対し、非成功会員は29.3%のみ。さらに非成功会員の32.8%は、数ヶ月に1日活動するかしないかという程度です。 結婚したい気持ちはあるけれどはかどらない、舞さんのケースを細かく見ていきたいと思います。舞さんには、時間の使い方に関する「よくない傾向」が3つありました。 【関連記事】⇒マッチングアプリの女性「ダメ写真」図鑑。いいねが増えても“結婚が遠のく”一枚とは? 【関連記事】⇒婚活で“雑に扱われる”30歳女性の悲劇「ホテルに行ったら音信不通」
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「今度の休みにやります」が口ぐせ
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