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フワちゃんは「軽薄なネットユーザーを映し出す鏡」、炎上で明らかになった“創造性の欠如”と“過度な幼児性”のヤバさ

 フワちゃんが燃えています。  8月2日にやす子が自身のXに<やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす>と投稿したのを、<お前は偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす>と引用リポスト。  すぐに削除したものの、時すでに遅し。瞬く間に拡散され、やす子も<とっても悲しい>と反応したため、フワちゃんは<言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました。 ご本人に直接謝ります>と非を認めるところまで追い詰められているのです。

フワちゃんに批判の声が殺到

 当初はアカウントの乗っ取りを疑う人もいましたが、謝罪ポストが投稿されるとフワちゃんに批判の声が殺到しています。<完全に一線を超えた表現>とか<2度とメディアに出ないでほしい>などといった厳しいコメントが寄せられていることからも、事態はフワちゃんが考えるよりも深刻そうです。  フワちゃんの投稿は非難されてしかるべきですし、これによってメディアへの露出がなくなったとしても仕方ない。今回の失態はそれぐらい大ごとです。  しかしながら、そんなフワちゃんに対して、「死んでくださーい」と彼女の表現を使って叩く人たちもいますが、これはむしろフワちゃんを利することになりかねないし、そもそも醜く愚かな行為と言わざるを得ません。  理由は2つです。

フワちゃんが被害者として主張する機会を与える

 まず、法律の専門家も指摘しているように、「死んでくださーい」という言葉には侮辱罪が適用される可能性があるからです。本来糾弾(きゅうだん)されるべきフワちゃんに、反撃の材料を与えてしまいかねない。やす子がフワちゃんを侮辱罪で訴えることが可能なように、フワちゃんも「死んでくださーい」とポストしたネットユーザーを訴えることができます。  つまり、新たな被害者として自らが受けたダメージを主張する機会をフワちゃんに与えてしまうことになるのです。そうなったら、彼女がやす子に対して発した「死んでくださーい」が上書きされてしまうでしょう。  そういう可能性に考えが及ばない時点で、軽い気持ちでフワちゃん叩きに相乗りする人たちは愚かなのです。
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フワちゃんの悪口は小学生未満レベル。それを借りて批判した気になるネットユーザー
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