マイケル・ジャクソンの伝記映画、予告編がついに解禁。甥ジャファーの「不気味なほど叔父にそっくり」熱演に称賛の声
2009年に死亡したマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael(原題)』の予告編第1弾がついに解禁。これまでたびたび延期されてきた本作だが、予告編が公開されるとたちまち過去最多の再生回数を記録した。またマイケル役に抜擢された実の甥ジャファー・ジャクソンの熱演に早くも称賛の声があがっている。
2009年、鎮静剤の過剰摂取による心臓発作で他界したマイケル。50歳という若さで帰らぬ人となった「キング・オブ・ポップ」の人生とキャリアを描いた映画『Michael(原題)』の予告編第一弾が11月6日(現地時間)、公開された。
市場調査会社WaveMetrixによると、この予告編は公開後24時間で1億1,620万回再生され、音楽伝記映画の予告編として史上最多の記録を達成。また、米映画製作・配給会社「ライオンズゲート」作品の予告編としても過去最多の再生回数となったそうだ。これまでトップだったテイラー・スウィフトのコンサート映画『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』の24時間で9610万回という記録も更新し、死去から15年以上経った今でもマイケルの人気が非常に高いことが伺える。
マイケルの幼少期から世界的スターになるまでの道のりが、私生活とステージの両面から映し出されている本作。今回公開された予告編では、1億枚以上の驚異的なセールスを記録した『スリラー』(1982年)などの代表的なミュージックビデオやライブパフォーマンスのシーンが次々と登場し、すでに期待の声があがっている。
本作で最も注目を集めているのが、マイケル役に抜擢されたジャファー・ジャクソン。現在29歳のジャファーは、マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの息子で、ミュージシャンやダンサーとして活躍している。
公開後24時間で史上最多の記録を達成
若き日のマイケルを見事に再現……甥の熱演に称賛集まる
キャスティングされた当初から、「不気味なほど叔父にそっくり」「この役を引き受けられるのは彼しかいない」と評判だったジャファー。予告編が公開された直後から、「マイケルの甘いマスクや美しい歌声、キレッキレのダンスを見事に再現している」「若き日のマイケルを彷彿とさせる」と称賛が集まっている。 キャスト陣はほかにも、マイケルの弁護士兼アドバイザーのジョン・ブランカ役にマイルズ・テラー、マイケルの父ジョー・ジャクソン役にコールマン・ドミンゴ、母キャサリン・ジャクソン役にニア・ロング、姉ラトーヤ役にジェシカ・スーラ、モータウン・レコードの創業者ベリー・ゴーディ役にラレンズ・テイトらが名を連ねている。 日本でも大ヒットした映画『ボヘミアン・ラプソディ』を制作したグラハム・キングも、プロデューサーとして参加している。Michael Jackson's nephew Jafaar Jackson transforms into the King of Pop in the first footage from the upcoming biopic 'Michael.' https://t.co/hf0yEnk4Kw
— Entertainment Weekly (@EW) November 6, 2025
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