News

「私は見てないですけど」理由も聞かず一方的に叱る学校の先生に絶望。逆ギレする担任に不信感、母が取った“最後の手段”とは

「学校の先生の指導法にどうしても違和感を覚える」──そう感じたことはありませんか? 「毎日通学する子どもたちを見送る親にとって、「子どもが安心して通える学校であってほしい」というのは共通の願いではないでしょうか。しかし、もし我が子が「担任の先生の指導に大きな不満を抱えている」と打ち明けてきたら……。果たして、親としてどのような対応を取るのが正解なのでしょうか。  担任の対応に深く傷ついたというそらくん(仮名・8歳)の事例から、親子でどのようにこの壁を乗り越えたのか、その経緯を詳しく紐解きます。

あまりにも一方的な指導にモヤッ

 ある日起きた、低学年の友達同士のケンカ。すぐに先生が仲裁に入り、円満解決……かと思いきや、事態は思わぬ方向へ向かいました。 「友人とケンカをした日、息子は帰宅するなり『今日、陸くんとケンカした。僕も悪かったけど、原因を作ったのは陸くんなのに、先生は僕に「あなたが悪い」と言ってきて、何も話を聞いてくれなかった。自分だけが否定された』と話しました」
0206_子供①

画像はイメージです。※画像生成にAIを使用しています

 そう語るそらくんのママが詳しく事情を聞くと、陸くんがそらくんの双子の弟に対し、「あいつは足が遅い、弱そうだしザコ」などと執拗に悪口を言ってきたことが発端でした。その場で「悪口を言わないで」と返したそらくんでしたが、陸くんは「お前もザコ! 死ね~!」という煽り口調で中指を立ててきたといいます。  あまりの言い草に腹を立てたそらくんは、陸くんが突き出してきた手を振り払いました。一見、よくある小学生同士のトラブルに見えますが、問題はケンカの内容そのものではなく、その後の担任の対応でした。 「このケンカは休み時間中の出来事だったようで、手を振り払われた陸くんはすぐに担任のもとへ行き、『先生! そらくんに叩かれました』と言ったそうです。担任は次の授業の準備で忙しくしていましたが、黒板の前に2人を並べて『そらくんは陸くんを叩いたの?』と聞きました。息子は『手を振り払ったけど叩いたわけじゃない。僕は原因を作っていないし、嫌なことを言われた』と必死に訴えたそうです」  しかし、先生から返ってきたのは耳を疑う言葉でした。 「そらくんは手を出したのね。じゃあ、あなたが悪いね」  そのまま授業が始まり、そらくんの言い分は完全にシャットアウトされてしまいました。普段は冷静でおとなしいタイプのそらくんが、帰宅後も興奮気味に「先生は僕の話を聞いてくれない」と訴え、ついに「学校に行きたくない」と言い出したのです。

担任が電話口で激怒。ただ事実確認しただけなのに……

0206_子供②

画像はイメージです(以下同)。

息子が自分の気持ちを整理できていない様子を見て、お母さんは事実を確認するために学校へ電話を入れました。先生に一通り、そらくんから聞いた内容を伝えると、「そうです。手を出したのだからあなたが悪いと言いました」との回答。そこでお母さんが「先生はそのケンカを見ていたのでしょうか」と尋ねると、担任のトーンが一変しました。 「私は見ていないですけど、手を出したほうが悪いですよね? 息子さんは悪くないと言いたいのですか?」  その苛立った口調に、お母さんは驚きを隠せませんでした。食い下がるように、お母さんは冷静に伝えます。 「手が出てしまった息子が悪かったのはもちろん理解していますし、家でも指導しました。ただ、先生もお忙しいとは思いますが、双方の言い分と原因を聞いて指導してもらえないと、息子も自分で反省ができません。本人は話を聞いてほしかったと言っています。仲直りもできていないまま帰すのは、解決になっていると思えないのですが……」  すると、担任はさらに激昂。「息子さんは手を出したと言っているんですよ? どんな理由であれ暴力が悪いですよね。私の指導が悪いと言いたいですか?」最後は早口で怒鳴られ、そのままブチッと電話を切られてしまいました。 「この先生には話しても無駄かもしれない」と、お母さんは強い不信感を抱いたといいます。
次のページ 
ついに訪れた和解。先生から届いた「意外な言葉」
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ