更新日:2026.04.26 18:29
Entertainment

天才子役と呼ばれた“32歳女優”が、いま“再ブレイク”している納得の理由。主演が減った20代を経て

 志田未来は4月12日から放送が開始された新ドラマ『エラー』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で主演を務め、これで前クールで放送された『未来のムスコ』(TBS系)に続き、2期連続で主人公を担当したことになる。なぜ今、志田未来が“再注目”されているのかを考えたい。
画像:朝日放送テレビ『エラー』公式サイトより

画像:朝日放送テレビ『エラー』公式サイトより

天才子役という肩書には収まらない活躍

 志田といえば、2005年に放送されたドラマ『女王の教室』(日本テレビ系)で一躍脚光を浴び、『探偵学園Q』(同、2006・2007年)といった話題作にも出演。そして『14才の母~愛するために 生まれてきた』(同、2006年)では、一ノ瀬未希という14歳で妊娠・出産を経験する難役を見事に演じきり、橋田賞の新人賞を史上最年少の13歳で受賞して世間を驚かせた。天才子役という肩書には収まらない活躍を見せ、10代前半にしてトップ俳優の地位を確立した。  若くして主演を任されるケースが目立ったが、安定してドラマや映画に出演し続けているものの、徐々にメインどころを演じる機会は減っていく。もちろん、「仕事をセーブしたい」といった本人側の意向があった可能性もある。
 しかし、そういった可能性は一旦置いておいて、なぜ主演作品が減ったのかを考えると、やはり小さい時に活躍しすぎたことが挙げられる。子役時代に活躍した役者を見ると、どうしても過去のイメージに引っ張られ、今演じているキャラをフラットに見ることはできない。  とりわけ、『14才の母』のインパクトはすさまじく、志田が演じる役を見るとどうしても“14歳で妊娠する役の人”というノイズがちらつく。視聴者の視点をぶらしてしまう。

20代で主演が減っていた、もう1つの要因

 また、主演作品が減った要因には、同世代の俳優たちの台頭も影響している。志田は現在32歳。有村架純、土屋太鳳、清野菜名、奈緒、松岡茉優、伊藤沙莉、吉岡里帆など、今や誰もが知る31歳〜33歳の層には、主役級の俳優がひしめき合っている。  これだけ名だたる顔ぶれの中で、一番初めに頭角を現したのは志田だ。ただ、20歳前後が演じることの多い高校生や新入社員といった「フレッシュさ」が求められる役どころでは、あまりにキャリアが十分すぎる彼女は、制作側からすると逆に起用しづらかったのかもしれない。  他の俳優たちが持つ「新鮮味」を10代のうちに使い切り、20代にして早くも「熟練の域」に達してしまった。今の活躍は、そんな早熟ゆえの葛藤期を経て、実年齢がキャリアにようやく追いついた結果と言えそうだ。
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ドラマ界が志田未来を手放さない理由
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