デニーズ×エリックサウスの限定コラボ「本格ビリヤニ」が2000円超えでも品切れ続出。麻辣湯に続く大ヒット
マーラータンの次となるトレンドフードとして注目されているのが、「ビリヤニ」。インド料理店やビリヤニ専門店を中心に、今人気が急上昇している食べ物です。
実はデニーズで5月20日からビリヤニを目玉にしたフェアがスタート。南インド料理の実力店「エリックサウス」監修による本格的なインド料理が味わえるのがX上で話題となり、「品切れで注文できなかった!」という声が目立っているのです。
そもそもビリヤニって何? フェア中に無理してでも食べておいたほうがいいの? と気になっている人はまだまだ多いはずですから、まずはそんな疑問をさっくり解消したいと考えました。
そして先に申し上げたいのは、デニーズのビリヤニは食べる価値のある特別なメニューであるかもしれないということ。その理由とはいったい……?
はじめに、ビリヤニという料理がどのようなものなのかについて整理しておきましょう。
ビリヤニとは、インド、パキスタン、バングラデシュなどの南アジア地域において親しまれているスパイスが効いた炊き込みご飯のこと。
16世紀にペルシャ文化の影響を受けた宮廷料理として食べられていたものが、次第に庶民に浸透し、現在は屋台などでも気軽に食べられる国民食となっています。
使われる食材はエリアや宗教によって異なり、肉、野菜、チーズなどさまざまなビリヤニが存在。伝統的なビリヤニはチキンやマトンで、デニーズではチキン(鶏手羽元)を使ったビリヤニが提供されています。
ビリヤニに使われる米は、バスマティ米というタイ米よりもさらに長細い最高級品種。ナッツのような香ばしさが特徴で、日本人の味覚にも合うと、在日インド大使館が太鼓判を押すほどです。
またビリヤニはイスラム教徒にとって特別な日のごちそう料理。結婚式や断食明けのお祭りの日などで食べる“ハレの日”の食べ物でもあります。
つまり、食べるだけで海外気分を味わえること、ハレの日の食事であること、日本人好みのごはん料理であることは、ビリヤニが日本でブームになるための条件としては十分すぎるくらい整っているのです。
デニーズのビリヤニを実際に食べてみたところ、食べ進める楽しさが加わり、とてもおいしく味わうことができました。
特に印象的だったのは、バスマティ米の香りとスパイスの絶妙なバランス感。日本ではレトルトの世界でもさまざまなエスニックカレーを食べられるようになりましたが、今回のようにお米料理でスパイシーな世界を味わうことは、多くの人々にとって新しい経験になることでしょう。インド料理の新しい扉を開いたような喜びを感じる人もいるはずです。
そして次に気になったのが、価格。食料品高騰が続く今、バスマティ米やスパイスなどの原材料費は安くはないはずですから、セットにすると2000円を超えるという価格設定は賛否がでてきそう。
しかしながらX上の反応を見ても、“高い”という批判はあまり目立ちません。この理由はズバリ、マーラータンの成功にありそう。非日常感のあるごちそう料理を2000円前後で食べるという外食体験はアリなのです。
むしろ変に安くするよりも、妥協しない本格的な料理が2000円前後で食べられるのであれば、消費者は喜んでリピートするのかもしれません。
ビリヤニが日本人に好かれる理由とは?
トレンドフードの価格は、2000円前後が正解?
1
2












