「生きてる意味あんの?」35歳・ほぼ無職の独身女性が、4万円払って“気球”に乗ってみた結果<漫画>
「今日もSNSを見てたら一日が終わってしまった……」。
35歳独身女性、ほぼ無職、友達もほとんどなし、実家も、未来への希望もなし、何もしたくない。生きている意味もなし?と自問する多和(たわ)志田(しだ)たわ子が、幸せになるために奮闘するのが、エッセイ漫画『生きるのがしんどい女が「幸せになれそうなこと」をやってみる話』(タワシ著、KADOKAWA、2026年2月)です。
作者のタワシさんが描く、ゆるくて気弱な主人公たわ子が、怯えながらも未知な体験に踏み出す姿は共感度爆上がり。本書を監修したのは、精神科医のゆうきゆう先生(ゆうメンタルクリニック総院長)。“幸せになれそう度”を判定&解説してくれるので、私達の“やってみよう度”の参考になりますよ。
シンプルで奥深い問い、「幸せって何」?
他人にとっての幸せが自分にあてはまるわけでもない、巨万の富を得ていても幸せじゃない人もいる。でも、ほぼ全人類の望みでもある幸せ。
本書では「自分と他人を比べると幸せ度が下がる」とジャッジします。人の幸せを見てしまうと、脳が勝手に「負けた」と判断してストレスホルモンが出てしまうといいます。ネットやSNSが私達の幸せを削いでいるという事実。
「幸せになれそうなこと……? わからん……」と、たわ子も汗だくになって悩みます。幸せに見える他人の情報にさらされている私達は、何が自分の幸せなのかわからず、いわば幸せセンサーが麻痺している状態なのです。

良くも悪くも、未知の体験によって心が動けば、幸せセンサーが作動するはず。幸せ、と改めて考えるとハードルが高そうですが、子供の頃は単純なことで気持ちが上向きになりましたよね。おやつがケーキだったとか、夕食がカレーだったとか。
そんなノリで、たわ子も思いつくかぎりリストアップしてみました。
〈行列に並んでなんかおいしいものを食べる、ボランティア的なことをやってみたい…〉(〈 〉は同書からの引用、以下同)。
思いきって腰を上げたら、きっと現実が変わってくるはずです。そして、「気球に乗ってみる」「ゴミ拾いボランティアに参加する」「スパイスカレーを作ってみる」など、さまざまな“幸せ探し”をやってみた顛末が漫画に描かれています。
生きるのがしんどい、でも幸せになりたい











