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『渡鬼』元天才子役が37歳で“男性アイドル”にドハマり。「生きている男に興味がない女」と言われていたのに

 橋田壽賀子脚本の人気長寿ドラマシリーズ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)で10歳から12年間、“加津ちゃん”こと野々下加津役を演じていた宇野なおみさん(37歳)。かつて“天才子役”と呼ばれた宇野さんは現在、フリーライター、エッセイストとして活動中です。  そんな宇野さんが30代女性として等身大の思い、ちょっとズッコケな日常をお届けするエッセイ連載。今回は「推し活」について語ります(以下、宇野さんによる寄稿)。 【過去記事】⇒連載「話そ、お茶しよっ元気出そ」エッセイ一覧

人生で初めて男性アイドル『M!LK』さんにハマる

宇野なおみ

推しが食べていたものをお土産にもらって喜ぶ様子

 生きている男に興味のない女、とまで言われた私が。  平成生まれ自分より年下の男性68人の名前を覚えるようになるとは……。  皆様、ごきげんよう、宇野なおみです。長雨が続きましたね。甚大な被害も出ていたようで、心配です。  さて、いろんなことがあった9月が終わりました。今回は、人生で初めて男性アイドル『M!LK』さんにハマり、新たな世界を体験した、元子役のお話です。

昔から女性ばかり応援していた

 もともと、マンガやアニメが好きで、オタクではありました。といってもぬるいオタク、「ぬるオタ」と自負しております。  昔は芸能界は「自分が片隅にいる」という認識が先に立っていたので、宝塚ですとか、ハロプロとか、「別世界」の素敵な女性ばかりの集団を応援してばかりでした。宝塚もハロプロも今でも大好き。 『アイドルマスターSideM』という「アイマス」の男性バージョンはずっと応援していますが、これも、幼馴染兼推しの声優が別シリーズから続投という形で出演していたことがきっかけ。長年好きなコンテンツではあれど、出演者49人いる中でたったひとりの女性を応援しているという、だいぶ特殊な状況です。  結果、「なおみさんは生きている男に興味がない」とまで言われることに。そこまで言う!?(笑)否定はできない。  歌舞伎はどうなのか、と言いますと、”知り合いが歌舞伎座の支配人になった”、というきっかけでハマり始めたので、なんというか、内側から知っていったという感覚です。  だから若い男性アイドルさんにハマるなんて、人生で一切予想しておらず。おむすびころりんならぬ推し沼ころりんでした。
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生身の人間を推すって忙しい
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