1189円の万引き疑いで送検の我が家・杉山。全盛期の月収600万から2万円へ…なぜ人気トリオの歪みは生まれるのか
10月14日、お笑いトリオ「我が家」の杉山裕之さん(49)が、窃盗の疑いで書類送検されたことが報じられました。
かつては「言わせねーよ!」のツッコミで一世を風靡し、人気バラエティ番組に引っ張りだこだった我が家。しかし、ここ数年はメンバーそれぞれの活動に大きな差が生まれ、トリオとしての仕事も減少していました。
最近では、ジャングルポケットや四千頭身など、人気トリオのメンバーによる不祥事も相次いでいます。お笑い界で存在感を増すトリオ芸人ですが、3人で活動することにはコンビとは異なる難しさもあるようです。
報道によると、杉山さんは9月15日、東京都目黒区のスーパーにてセルフレジで商品のバーコードを読み取らずにウインナーや冷凍食品など7点、計1189円相当の商品を袋に入れて万引きした疑いが持たれています。
警察の調べに対し、杉山さんは容疑を認め、「収入が少なくなって不安な気持ちがよぎり、少しでも所持金を残したかった」と説明したと報じられています。
我が家といえば、2000年代後半から2010年代にかけて『爆笑レッドカーペット』、『爆笑レッドシアター』(ともにフジテレビ系)などで活躍した人気トリオ。坪倉由幸さん、谷田部俊さん、杉山さんがボケとツッコミを入れ替える独特のネタで人気を集めました。
ところが、ブレイクから十数年が経過した現在、3人そろってテレビに出演する機会は激減。
2023年配信の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(ABEMA)には3人が登場し、全盛期の最高月収が坪倉さんと杉山さんは600万円、谷田部さんは300万円だったと話しました。ところが、2023年当時の月収は、俳優業などでも活躍する坪倉さんが約100万円、杉山さんと谷田部さんの芸能収入はなんと約2万円とのこと。
谷田部さんは居酒屋バイト、杉山さんは週5日「1円パチンコで時間稼ぎしてます」と話していました。
2023年時点で、月収に約50倍もの差が生じていた我が家。テレビ的には面白い内容でしたが、本人にとっては切実だったでしょう。
我が家は以前から、メンバー間の関係悪化がたびたび話題になっていました。
2019年放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では、坪倉さんが杉山さんの酒癖の悪さについて告白。後輩芸人への説教や、酒席で坪倉さんに手を上げたというエピソードも明かされました。
坪倉さんは杉山さんに「禁酒か脱退か」の選択を迫りましたが、最終的には外で飲む酒を3杯までに制限することで決着。解散寸前だったトリオの関係が浮き彫りになりました。
また2025年放送の『相席食堂』(朝日放送テレビ)でも、我が家は約8年ぶりに3人そろってロケに参加したものの、谷田部さんは「今は我が家のバランスが良くない」と語り、坪倉さんもほかの2人に「もうちょっと、いろんなことに意欲的になってほしい」と訴えるなど、関係の難しさがうかがえました。
さらに今年7月末、杉山さんは体調不良で入院。手足のしびれや、体に力が入らない症状に見舞われ、検査の結果「低カリウム性ミオパチー」と診断されました。8月5日には退院を報告し、8月14日には仕事にも復帰。
今回の事件は、仕事復帰してわずか1ヶ月後なだけに、SNS等では杉山さんへの厳しい叱責や落胆、トリオで頑張ろうとしていた坪倉さんと谷田部さんへの同情の声が集まっています。
大幅な収入減、メンバーとの関係悪化、そして病気と、杉山さんが困難に直面していたことは明らかです。
今後、杉山さんが起訴されるのかはわかりませんが、トリオでの復帰は非常に厳しくなってしまいました。













