Beauty

「あえてマスカラを抜いてみる」神崎恵の超モテメイク

 今、最も影響力のある美容家・神崎恵さん。著書累計50万部突破、美容雑誌に引っ張りだこの神埼さんは、“ひとりひとりに合わせたメイクやライフスタイルを提案する”ことをモットーに、個別にカウンセリングするアトリエを主宰されています。そこで、記者の手持ちのコスメすべて引っ下げて神崎さんの元を訪れました。

バランスを取りながら、あえて抜く

記者:長時間マスカラをつけていると、重いというか、邪魔というか…… 神崎さん:マスカラは段々とつけない方向にきてたんですけど、今年の秋冬、『まつ毛、入れていこう』というのが流行るんですよね。 でもイヤだったら、マスカラはしなくてもいいかも。敢えて目元にポイントを置かないメイクにした方がいいかもですね。マスカラって、つけなきゃいけないわけではないですし。 ラインも引かなきゃいけないってことはないです。そしたら口紅とかチークでポイント作ったり。塗らないところじゃないところで、ポイントを作ってあげるといいと思います。 記者:でもマスカラをしない度胸はないです……
「あえてマスカラを抜いてみる」神崎恵の超モテメイク

“敢えて抜く”バランスかが大切

神崎さん:あえて抜いた方が可愛かったりするんですよ。今活躍しているメイクさんの中にも、ノーマスカラで仕上げている人が結構います。その分、チークで血色感を出してピュアっぽくするとか。 そういうバランスだと思います。やらなきゃいけないっていうことは何もないですけど、抜いたところを敢えて抜いたように見せなきゃいけないから、そのバランスは取った方がいいですね。 あとはノーマスカラでいくんだったら、ビューラーでまつ毛をしっかりめに上げるとか。そういう感じで際立たせていくっていう方法もあります。透明マスカラとか、まつ毛のトリートメントをつけるのもいいですね。マスカラタイプのトリートメントだと、上がったままキープできたりしますよ。

メイクは自分をハッピーにするもの

記者:神崎さん初となるDVD-BOOKの見どころは?
神崎恵

アレンジやピアスにもこだわりを

神崎さん:まさにいつもと同じ顔になっちゃう人や、変わりたいんだけど何から変えていいか分からない人。あとは自分を可愛くする方法が分からない人に見ていただきたいなと思っています。 全部を変えなくても、たとえばアイラインひとつ、唇ひとつ、眉毛ひとつで女性ってすごく変わるんですよね。ひとつ何かが変わったという自信が、そこからどんどん変わっていくスタートになるので、そのきっかけになったらうれしいです。 メイクやスキンケア以外にも、ヘアアレンジや、ピアス、眼鏡などの小物も収録しています。最初から全部をやる必要はまったくなくて、どこか引っかかったものをまずひとつ試してもらいたいなと思っています。 記者:最後に、神崎さんが“美について一貫して思っていること”を教えてください 神崎さん:どうせあと何十年も生きるんだったら、楽しい方がいい。そのツールのひとつがビューティーだということです。モテたいとか、だれかにどう思われたいとかって、後からついてくるものだと思うんです。毎日が楽しくなるとか、『まだ大丈夫かも』という可能性を感じたりとか、純粋に自分のためにやるものでいいと思っています。 女の子が幸せを感じるところはいろいろあるし、だれかに幸せにしてもらいたいっていう気持ちもありますけども、まず自分で自分のことを幸せにしないと、幸せは寄ってこないと思うんです。そのきっかけを作るお手伝いをしたくて、この仕事をしています。 記者:ありがとうございました! ==============  透き通るような肌に、洗練されたメイク。そして内側からキラキラと輝くオーラ! DVD-BOOKタイトルの「妬ましいほどすべてを手に入れている美人」とは、まさに神崎さんそのもの。DVD-BOOKには今すぐ使えるテクニックが満載で、さらに神崎さんのお美しい姿にうっとり。観るだけで女子力アップすること間違いなしです!  ……なんて言うと、神崎さんに「観るだけじゃなくて、ちゃんと実践しましょう!」と注意されそう。愛らしい見た目からは想像できない、サバサバとした性格。そのギャップにメロメロになった記者でした。 ※「妬ましいほどすべてを手に入れている美人を分解したらこんな要素で出来ていた」 9月17日発売(DVD-BOOK) 価格:\1,800+税 発売・販売元:ポニーキャニオン ※「今まで私が出会ってきた美人たちから盗んだ絶対美人に見える秘密のワザ」 9月17日発売(DVD-BOOK) 価格:\1,800+税 発売・販売元:ポニーキャニオン <TEXT・PHOTO/尾崎ムギ子 HAIR MAKE・津村佳奈(Un ami)>
尾崎ムギ子
1982年4月11日、東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業後、リクルートメディアコミュニケーションズに入社。求人広告制作に携わり、2008年にフリーライターとなる。「web Sportiva」などでプロレスの記事を中心に執筆。著書に『最強レスラー数珠つなぎ』『女の答えはリングにある』。Twitter:@ozaki_mugiko
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ