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外出自粛で“コロナ離婚”スレスレ?!夫が料理に目覚めた結果…

 新型コロナウィルスの影響で家族が一緒にいる時間が増え、それまで気にならなかった価値観の違いがあらわになり、離婚の危機にさらされる人もいるようで…。
離婚

写真はイメージです(以下同)

 都内に住む田中綾子さん(30歳・仮名・出版業)は夫(32歳・メーカー)と結婚して2年になります。  お互い仕事が忙しく、休日が重なるのは月1回程度。食事もお互い好きなものを外食するという自由気ままな生活を満喫していました。 「お互い毎日思いっきり仕事して、断りなく飲みに行って。この人と結婚してよかった!と毎日思っていました。」

新型コロナの在宅勤務で夫が料理に目覚めた

 ところが3月から新型コロナウィルスの影響で田中さんも夫も在宅勤務を言い渡され、家で一緒にいる時間が急増。 「毎日ずっと一緒にいると、会話もなくなるし。家を飛び出したくても外出自粛で好きなお酒も飲みに行けないし…。  ある日、夫が気を使って居酒屋メニュー風のご飯を作ってくれたんです。それがすっごく美味しくて!その日は二人で美味しいご飯とお酒を飲んで楽しく過ごせたんです」  それから夫は料理に目覚め、何かと手料理を振る舞うようになりました。毎日台所に立ち、レシピ本を見ながら凝った料理を作る様はとても楽しそうだったと言いいます。  酒好きの田中さんも家に居ながらにして居酒屋気分を味わえる、まさに一石二鳥の趣味です。  こうして最初こそ美味しいお家ご飯を楽しんでいた田中さんですが、次第にあることが気になるようになってきました。 台所キッチンで料理する男性

本格的な調味料を大量に使って一度に5kgくらい作る夫

「味は美味しいんですけど、一度に大量に作るんです。  カレーでもシチューでも大量に作らないと美味しくならない、という呪縛があるらしく、5kgくらい作ってそれを何日もかけて食べるんですよ。  私は一人暮らし時代も食材を使い回して毎日違うものを食べていたので、連続して同じメニューが続くことに嫌気がさしてしまって…。」  さらに、問題は“飽き”だけではありませんでした。 「本格的な調味料を何種類も買って、一気にひと瓶もふた瓶も使うので一皿の料理に外食以上のお金がかかってしまって…。我が家は生活費を半分ずつ負担しているので、気が気じゃありません。  スーパーマーケットでは業務用サイズの食材をドンドン購入するので、『買い占めしてるんじゃないか』という冷ややかな目で見られますし」  状況を打開しようと田中さんが料理をかって出た日もありました。しかし、結果は残念なものに。 「悔しいことに、夫の方が圧倒的に料理の腕は上なんです。  私の料理には『美味しい』と言わないし、むしろ作っている横でアドバイスをしてくるんです…。イライラして、もう2度と作るか!って思っちゃいました」 コロナ離婚危機

妻はネットゲームに目覚めてガッツリ課金

 それまで仲が良かった二人でしたが、連日「ご飯バトル」を繰り返すうちに段々と険悪なムードに。ついに田中さんが折れて、夫の作った料理を黙って食べることにしたそうです。  「でもどうしても飽きてしまうので、日替わりで違うふりかけをかけた白米を食べる『白米作戦』を実行しています。  最初はワイワイ楽しくご飯を食べていたのに、コロナのせいで無言の食卓ですね…。」  夫が料理を妻任せにすることでモメる夫婦もいれば、田中さんのように夫が料理しても険悪になるとは、どうにもなりませんね。  さらに夫が料理に目覚めた一方で、田中さんもあるものに目覚めてしまったと言います。 「夫とも料理の件で険悪だし、暇つぶしで始めたネットゲームにどハマりしてしまって…。自分のお小遣いからですけど、課金もするようになってしまいました。  料理の材料代なんかをはるかに超える額を使うようになってしまって…。夫に知れたら、『あんなに食費のことを言ってたのに!』と離婚を切り出されそうで怖いです」  お互いハマりやすい性格の二人が“コロナ離婚”に陥らないことを願うばかりです…。 <文/桜トン吉 イラスト/真船佳奈>
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